カテゴリ:ゲーム関係
昼頃、以下の公式ツイートを発見。
という訳で、約一年で提供終了とのことです。あーあ……。 一応、先日、「黒海天枢」復刻をクリアできたので、ずっと気になってた結末を見れたので良かったです。これで心置きなくサ終を迎えられます。 正直、終わるって言われたら、「まぁ、そうなるな…」という感想しか思い浮かばんかな、って。 素材としては凄く好みの作品なんですけど、如何せん盛り上がりに欠ける、というか……それ以上に粗が目立つ、というか……。 例えば、キャラデザや雰囲気(世界観)は凄く好みなんですよ。 アビスドールは全体的に好みでしたし、通常ドールもドイツ艦(黒峰)はドンピシャでしたし。 特に、マイフェイバリットのSSRプリンツ・オイゲンが良かった。 デザインも台詞も好みだし、ボイスも悠木碧さんがぴったりで。 他にも、水樹奈々さんのビスマルク、内田真礼さんのグラーフツェッペリン、どれも素敵でした。
二隻とも「艦これ」では嫁艦ですが、こっちでも嫁艦でしたしね。 デザインとか雰囲気だけなら「ブラサジ」の方が一段好きかもってぐらい。 という訳でいいキャラは凄く良いんですよ。でも、そこまでなんです。 問題は、悪いところが目立ちすぎる点。 蓋を開けてみたら、SSRキャラなのに声がついてない(ガワとテキスト台詞だけ)中途半端な実装だったり、テキストが小さくて読みづらくて苛々したり、立ち絵と背景と文章がちぐはぐだったり、色々適当過ぎてね……。 あと、世界観の雰囲気は好みなんですが、肝心のストーリーがどういう方向に向かいたいのかがよく分からなかったのが厳しい。先述の通り、テキスト読みづらいし、ストーリーも攻略していく国家ごとにバラバラな感じが否めず。 ゲームが進んで主人公(黒潮)側が強くなる=勢力を拡大する、って事はそれを淘汰する世界(各企業)側の危機感や反応が深刻化していく筈なのに、その辺りが見えてこなかったんですよね……。 例えば、黒潮側の拡大に伴い、それと結託しようとする勢力が出てきてもおかしくないし、逆に敵対した勢力同士が反黒潮で手を組んで潰しにかかる、とかそういう動きがあると思ったんですが……うーん……私が読み飛ばしてしまったのか……? ゲームとして描きにくいのであれば、ツイッターの公式漫画や小説として告知したり、ゲーム以外のサブコンテンツとして配信してくれれば、それはそれで楽しめたと思うんですが、そういうのもなかったですし。 素材とガワは滅茶滅茶良いんですけど、なんだか色々と寂しい結末ですね……。 とはいえ、まぁ、あと2ヵ月弱、なんらかの最終配信があるのを期待して、ちょこちょこ遊んでようと思います。せめて、お話の結末ぐらいは見届けるかな……。
……ところで、これどうなったの?(== ※6月27日追記
いよいよ終わりが近づいてきましたね……さびさび……。 流石にゲームとしての更新はありませんが、公式ツイッターの方でキャラ画像の壁紙などが提供されてますので、欲しい人は見納めも兼ねてチェックしとくと良いかと。
※6月30日追記
色々、書きましたが、とりあえず……お疲れさまでした。 作ってくれてありがとう。生まれて来てくれてありがとう。そう、思える作品でした。 終わったな……夢が一つ終わっちゃった。 私にとっては、「艦これ」を遊んだからこそ抱いた夢の結晶みたいな作品だったんですよね、「ブラサジ」。 正直、こんな短期で辞めるなら、ソシャゲじゃなくて買い切りのコンシューマゲームで発売して欲しかったなってしみじみ思う。 そうしたら、好きなキャラで繰り返し遊べるのにね。残念。 公式ツイッターの画像見ながらしみじみ思いましたけど、やっぱりキャラデザが好き。
「美少女×兵器×怪物」ってもう一つの造形美よね。 この路線を、ここまで明確に切り開いたのは「艦これ」だと思うんですけど、そこに照準合わせて来た「ブラサジ」には拍手を捧げたい。(パチパチ ただ、厳しいなぁ、と思うのはそこよね。だって、一人のキャラで二人分のイラスト&モデル&ボイス&アニメーションを用意しないといけないわけじゃないですか。 それって単純に考えて、二倍のコスト掛かってると思うんですよ。うん。 勿論、それによって好きな方を使えるので、ユーザー的には有難いし、運営側も間口を広げる意味もあったんじゃないかな、とは思う。リバーシブルに。 私も大半はアビス化した姿が好きでしたけど、黒鋒の娘達は通常版の方もかなり好きでしたし。まぁ、黒軍服美少女が好きなだけかもですが(^^; ……ただまぁ、だからこそなのか「艦隊運営育成ゲーム」の枠に留まってたんですよね。ゲームとしては。 やってる事も周回して、遠征してって、他のソシャゲと大して変わらんっていうか。 個人的に良かったのは少しずつ拠点を確保し、確保した港に防衛ユニットを配置して戦線維持するっていうSLG的要素があった事かな。「艦これ改」とかでもあった奴。 ああいうのはね、お話の方向性に合ってて良かったと思う。主力艦隊(攻略に使う五人)以外のキャラを無理なく使えますし。 他は……これといって特にないかな、うん……。 ソシャゲの自動戦闘ゲームという形態自体がもう、なんか、微妙なんですよね……そんなのもうやり飽きたよって。 「グラブル」や「FGO」が始まった2014年前後、あるいは「アズレン」が始まった2017年ぐらいならともかく、今の2021年に通用するかと言われると……正直、ゲームとしてやりたいかと言われると「ノー」になっちゃうな、私は……だって、対抗馬は「原神」とか「ウマ娘」でしょ?きつ過ぎるよ……しかも、他のソシャゲも残ってるし。 後は、ストーリーが読みづらっくてねぇ……フォントサイズでかければなぁ……。 あと、追加キャラにちょいちょいボイスが無かったのは頂けないよね。 初期実装キャラは低レアでさえボイスやアニメーションがあったのに、ガチャで頑張って引いたSSRに声が付いてない時のガックリ感といったらもうね……。 私の場合、確か秋月とか比叡がすり抜けで来て、「CV:なし」の表記を見て「おいおいおい!」ってなりましたよ。ええんか、それで……。 まぁ……お金なかったんでしょうね。二倍だもんね。高いよね……でも、それをやられた客の気持ちを考えてくださいよ……それでガチャ回す気になりますかって話。なんか……違うでしょ、それは。 声が初めからついてないゲームなら分かるよ?でも、これ声のついてるゲームじゃん。 あれはね、びっくりした。え、それありなの!?って。 ソシャゲなのにツイッターでの遊びがなかったり、CMとかも全然ないのもなんか勿体ないよね。 「ゲームだけで戦う」は間違ってるとは言わないないけど、それってソシャゲじゃなくて買い切りのコンシューマゲームの戦い方じゃない?って思っちゃう。 ……それでも、この作品が好きなのはやっぱり「艦これ」を通じて、自分が夢みた妄想が形にしてくれたところなんですよね。本当、夢が詰まってる。 正直、私なんかは艦船に大して興味ないし、「艦これ」のちまちましたゲーム性自体、そんなに好みじゃないわけですよ。歴史と擬人化美少女は好きなので、はまりましたけど。 だからこそ悪落ち要素全開の「ブラサジ」にはリリース前から期待してましたし、始まってからもずっと遊んでましたし、終わりまで見届けました。 ……同じことの繰り返しは飽きるよー。周回には、もううんざりだ……ノーソシャゲ、ノー周回。 でも、キャラは好き。悪落ちは、もっと大好き。声も豪華だし、アニメ―ションもあったし。あぁぁ……。 本音を言えば、コンシューマ版が欲しいよ。 ちゃんとゲーム性を出しつつ、ストーリーもきちんと初めから終わりまで描く形で。 そして、気が向いた時にまた遊びたい。それが来年か再来年かは分からないけれど。 でも、ソシャゲだとそれもできない……。 ないと思うけど、このキャラクター達の設定資料集(というかビジュアルガイド)、発売されたら欲しいですね。 ただ、ボイスも魅力だったので、正直、本だけじゃ物足りない。 というわけで、サービス終了する前に、録音アプリで好きなキャラの音声片っ端から録音しました!(><; これでいつでもプリンツの「身の程を知れ!下等生物共!」と「覚えておきなさい。あんたは私だけの下僕よ」が聞けますd(== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月30日 22時29分28秒
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