和洋折衷のファンタジー戦記としてはそれなりに面白かった。映像はかなり豪華。
なんか……よくあるよね、こう母艦を撃破したら全部ボカーンって解決する奴。2時間映画の常套手段というか。
個人的には、主人公ウィリアムの悩みとか、姫騎士っぽいヒロインの過去とか知りたかったけど、そういうのあんまりなくてちょっと寂しい。
本当は色々ドラマ性有りそうでしたけど、そういう部分に割く尺は全くなくて、アクション娯楽に徹底してた感じかな。
バンジージャンプよろしく壁から落下して斬撃を繰り返す鶴部隊が印象的だったけど、コストに見合う成果が出るのか正直、不明。爆撃機に竹槍で挑まされてる気分だ……。
あと、ヒロインを演じるジン・ティエンさんがとっても美人さんでした。
wiki によるとホワイトウォッシングで批判が上がったらしいけど、特にそんな感覚はないな、って思う。解決したの磁石(外来品ではない)だし。まぁ、逆に主人公が外人(白人)である必要性すらなかったですが……。