マァム「凄いわ、ポップ……」
正直、オリハルコン最強の駒を粉砕できる技と、当たれば普通の生物には致命傷になる技を使いこなせるマァムも相当、達人な訳ですが。
それでも連載当時、子供心に「ダイ>ヒュンケル&ポップ>マァム>クロコダイン」っていうイメージはどこかにあったんですよね。アバン先生は別枠。
マァムの強さっていうのは、戦闘技術とは別の部分にあると思うのですが、それは戦いの中では見えにくく、ポップやヒュンケルも精神面で弱いわけではない(むしろ、異常なぐらい)ので、結局、その二人に比べると……って感じだったのかな。魔界編に続くようなら、マァムとクロコダインの活躍が増えて欲しいところですね。
そして、ヒュンケル。
敵を倒す為に自爆技を打つ事に躊躇いがなく、
倒れても「まだ命があるじゃないですか」と言われ、
最強クラスの鎧を脱ぎ捨てて素手になって覚悟完了した方が強くなり、
何度倒されようとも不屈の如く蘇るその様は、ペガサス星矢とドラゴン紫龍とフェニックス一輝がセットでやってきたみたい。
連載当時、これに何の疑問も感じなかったのは、やっぱり聖闘士星矢読んで育ってきた影響が大きかったんだろうなって……(==;
仕方ないね、少年は皆、聖闘士だからね……仕方ないね……。
しかし、無刀陣って相手の攻撃を食らってからがナンボみたいな技だったのに、その最大のデメリットを「喰らう直前に殴る」ことでノーダメ戦法にまで発展させてるのは凄いを通り越して理不尽ってレベル。ありなんですか、それ?(==
次のオリハルコン軍団みたいな脳筋集団ならともかく、ヒムとかいう白兵戦の達人相手に繰り出すんだから、ヒュンケルやばいよ……。
そして、予告の時点で問答無用で粉々にされていくオリハルコン軍団に笑う。
「絶体絶命のピンチを脱することができるのだろうか」ってアバン先生、それはギャグのつもりで言ってるのか!?
まぁ、マキシマムとか存在自体がギャグみたいなもんですけど……玄田さんの声、ぴったり><