カテゴリ:ガンダム
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とりあえず現在配信中の3話まで観終わって、これは親の道具にされてる少年少女達のお話がテーマなのかな、と。 スレッタは母親の復讐の道具、ミオリネは父親の政争(権力)の道具、グエンら他の子達もなにかしら企業や一族の面子、的な。 勿論、「親が悪い!子供、可哀想!!」っていう単純なお話で終わらせるとは思ってなくて、親側の視点だとか、親の気持ちとか、そういうのも描かれて、苦悩したり、葛藤したりっていう流れだとは思うんですけど。まぁ、いつ知る事になるかは別として。ビームで殺す直前とかかな(笑) 脚本が大河内さんということもあり、見てる方としてはルルーシュをどうしても連想しちゃいますね。あれも親に翻弄される子供達のお話でもありましたし。まぁ、結局、親悪いで終わっちゃいましたけど……。
閑話休題。 ガンダムで「毒親」って言うと、真っ先に浮かぶのって誰でしょうね。 私の場合は、やっぱりカミーユなんですよ。そして、同時にクェスも浮かんでくる(苦笑) この二人って、どっちも富野さん謹製の「情けない親を嫌ってて、高いニュータイプセンスを持ってる天才肌の、裕福な家庭育ちのキレやすい学生」なんですよね。そして、どっちもシャアが切っ掛けで反社活動に身を投じて、悲劇的な最期を迎えちゃうっていう(苦笑) おまけに、どっちも父親が政府関係者で、愛人こしらえて、それが露見してて子供からも見下されてるっていうね。家庭のギスギス感、半端ない。そして、一人っ子。だから、家庭に幻滅してる節があるんですよね、二人とも。世間の見方も捻じれちゃってるし。良いよね、この二人。最近、本当好き。昔は、そうでもなかったんですけども。 今、宇宙世紀のGジェネで好きなキャラを選べって言われたら、ロンドベルで隊長やりながら十年来の戦友(ブライト艦長)に「オジさんをやるさ」とか言っちゃう頃のアムロ大尉と、エゥーゴ時代のカミソリみたいなカミーユと、調子こいてる頃のクェス辺りかなぁ、と。あと、フェネクスと同化しちゃったリタちゃんと、年下のカミーユをお兄ちゃんと思い込んでる頃のロザミィ。ジェネシスにリタが実装されてたら結成できたんですけどねぇ。 ちなみに、カミーユがアスティカシアの学生だったら、「スペーシアンだとかアーシアンだとか下らないよ。そんな風に傷つけ合ってるからいつまで経っても戦争やってるんだろ、人間ってさ」「ホルダーだから、なんだってんだ。ホルダーだったら、他人を侮辱して許されるってのかよ」とか言い出しそう。そして、自分の名前を嗤われたらキレて、顎を砕く(笑) あと、他の主人公で親関連で思いつくのは、VのウッソとSEEDのキラですかね。 ただ、この二人があんまり印象強くないのは親との関係自体、悪くない為でしょうね。キラの場合、問題は父親の方にあって、劇中では既に死亡してるという。 ウッソは13歳の子供が人生をコントロールされてるって意味では悲劇なんですが、その両親が揃って非業の死を遂げちゃうし、それ以上に世界が酷過ぎてそれに構ってられないのが、ね……キ〇ガイ連中が地球全土をクリーンにしようなんてタイヤを走らせてるような世界ですし……やるか、夏に春の祭典……! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月15日 22時17分32秒
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