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用事で川崎に行ったので、折角だしなんか映画観ようと思って調べたら、まだ上映されてたので見に行ってきました。 で、見終わった結論ですが…… これ、前作が前編で、本作が後編ですね。 だから、前作上映後に続編製作決定と出た訳ですね。なるほど、納得です。 一応、前作だけでも作品としては確立してるんですが、初心者だったアスナがキリトの相棒としての覚悟完了したり、ミトとのこじれてしまった関係を修復したり、と前作で残された色々な問題点にケリをつけるのが今作だったのかな、という感じです。 特に、ミトに関しては、「ベータテスト参加者で実力者だが、キリトに一歩及ばない」で、かつ「アスナをSAOに誘った女友達」という割と好みなキャラとして始まったにも関わらず、前作の去り方があららって感じだったので、本作できちんと補完されたのは良かったかなと思います。キリトに惹かれず、アスナの親友として、きちんと一線を引いてるところとかも。 前作もですが、初心者のアスナを主役に再構成されていることもあり、自分の様なボーイミーツガールが苦手で、SAOにも特に思い入れの無い人間でも楽しめる作品に仕上がってる印象ですね。まぁ、原作好きな人が楽しめてるかは知りませんけど。 ちょっと気になったのは、pvp周りの話が最初と最後だけだったところですかね。正直、最後にキリト達にちょっかいをかけに来るなら、そもそもキリト達の作戦を妨害すればよかったのでは……と思ったりもしますが。 気づかなかったから、と言われればその通りですが……まぁ、次があるなら、pvp連中との戦いがメインになる感じですかね……?
※2024年8月24日追記 abema で無料公開記念に。 アスナの可愛らしさと頑張りが十二分に味わえる映画だった。アスナというキャラのポテンシャルの深さを感じられるね。あと、ミトの拗らせ具合も。 まぁ、映画自体はキリアスなんだけど。そもそも"アスナはキリトの嫁"な訳でね。そこにまでイチャモン付けるのは難癖だわな。本作、ちゃんとキリトの格好良い所も描かれてるしね。そりゃ、惚れるわなーって……だが、男だ(ぇー) でも、宙ぶらりんになってたミトアス要素が、ちゃんと始末されたのは良かった。一度、始めた物語は、きちんと終わらせないとね。投げっぱなしダメ、絶対。 改めて、映画として見ると、ちょいちょい説明口調が多くてテンポ悪かったところもチラホラあって気になった……あと、この世界観でPK集団って成り立つの? ちょっと、リスキー過ぎる気も。「頭のいかれた殺人鬼が数名、混じってる」なら理解できるんだけどさ。まぁ、蓼食う虫も好き好き、ってことかね。 でも、PK集団の話が劇中で消化されてないのが、ちょっと引っかかった。多分、原作有だからだと思うんだけど、せめて、劇中で一人は退場させちゃいませんこと?(・・ 正直、PKの話を急に入れるなら、前編(アリア)の方でも使って、後編(スケルツォ)で決着をつけて欲しかった気はします。まだ、このシリーズを続けるつもりならともかく、ここで終わらせるなら、ね。 ……ま、前作で拗れっぱなしだったミトアスを、なんだかんだ修復させてるから、個人的には評価してるんですけどね、本作。ボス戦の二人の作画も良いし。あと、ミトがキリトに対して、ちょっと刺々しいのも(苦笑)
ただ、それならそれで、ミトアスとして振り切って欲しかった気もするし、キリアスに無理矢理、捻じ込んだ結果、中途半端になってる感じは、やっぱ否めませんね。んー悩ましい……(-- ……で、続くの? 続かないの? このシリーズ(・・;
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最終更新日
2024年11月16日 21時28分58秒
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