カテゴリ:ガンダム
来週はBS12で19時から『逆シャア』です。
まぁ、うちにはもうテレビないですし、そもそも、何回も見てるので、まぁ、今更ですが。初見の方は是非、見て欲しいですねd(><
ところで、最近、ふと思うことがあって『逆襲のシャア』で仮にアムロが行方不明にならなかったら、果たして、アムロは軍人を続けたのかな、と。 基本的にガンダムシリーズの主人公って少年が中心で、しかも、物語の中で心に傷を負ってしまったり、軍(大人)に反発したり、色々あって、基本的には続投せず、戦いから身を引く、という印象なんですね。カミーユ然り、ジュドー然り。 アムロの場合、『ZZ』以降に関しては、消息を絶ったシャアを危惧していた、という側面があって、カラバを経由して連邦軍に戻り、以後はロンド・ベルとして反政府運動の取り締まりに携わっていた訳ですが、じゃあ、肝心要のシャアが死亡(あるいは逮捕)されたら、その後も軍人を続けたのだろうか、というと、ちょっと分からないんですね。そこまで連邦軍に拘る人かなって。 というのは、あの頃のアムロって金持ちなんですよ。一年戦争以降、すっかり時の人になって。本人のニュータイプ論が世間に響かず、連邦軍からも危険分子として監視対象にされて、ずっと北米で軟禁状態にされてましたけど。
カラバ合流後は財産を連邦政府に没収された可能性はありますが、それもダカール演説以降、エゥーゴ&カラバが連邦政府と結び付いたら、解放されてるよなって。 じゃあ、そういう人が果たして、シャアという宿敵を失ってまで、連邦軍人という肩身の狭い、命の危険が付きまとう仕事を続けたのかな、って言うと、ちょっと分からない。カミーユやジュドー、あるいはカイみたいに軍から足を洗っていてもおかしくないよなって。そもそも、一年戦争の後には一度、身を引いてた訳ですし。 ただ、ブライトさんは、ネオジオン抗争後も粛々と軍人を続けていたので、アムロもロンド・ベルでパイロットを続けていた可能性はあるかな、と思います。シャアがいなくても、ネオジオン艦隊は健在ですし、「袖付き」みたいなジオン残党もいますからね。
特に、「袖付き」には、「シャアの再来」ことフル・フロンタルがいるので、アムロも放っておけないんじゃないかな、と。多分、実際に遭遇したら、「俺には分かる。奴はシャアじゃない。しかし」って奥歯に物の挟まったような言い方しそう。いや、残留思念ってなんだよ……(苦笑) まぁ、そもそも、アクシズショックが起きなかったら、ユニコーンガンダムとかネオジオング自体、作られるか謎ですけどね。サイコフレームにそれほどの価値が見いだされるか謎ですし。 とはいえ、サイコフレームの特性自体はアムロと関係なく宇宙世紀のどこかで発現しそうですし、ラプラスの箱や「袖付き」、ミネバといった要素自体はアクシズショックと関係なく、元々、宇宙世紀には存在していた設定なので、その辺りは大きく変わらないのかな、という気はします。それこそ、フロンタルやゾルタンと戦うアムロの姿が拝めた可能性もありますね。 ただ、それでも、いずれアムロは軍を辞めたんじゃないかな、という気はしていて、それはどっちかといえば、『閃光のハサウェイ』で描かれるマフティー動乱がターニングポイントかな、と。 勿論、マフティー動乱自体に直接、アムロ(というか、ロンド・ベル)が関わることはまずないと思います。しかし、全てが終わって、連邦政府がマフティーの正体を暴露し、その処刑をブライトさんが行った、と発表したら、多分、アムロは本気で失望すると思うんですよね。こんな奴らのために……って。 その時は、おそらく、ケネスと同じように、連邦軍を辞めようとするんじゃないかなって。素直に辞めさせてくれるかは分かりませんが。あの人、軍からは『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリー並に危険視されてそうだし……。 まぁ、そこはそれ、今、乗りに乗ってるボッシュ大尉の伝手で何とかしてもらいましょう(苦笑)「お迎えに上がりました、アムロ大尉」「ボッシュ…! そういう事はしなくていい…!」
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最終更新日
2024年11月07日 23時24分25秒
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