最近、ガンチャンで『Z』『ZZ』『SEED DESTINY』の再放送が始まったので、ちょいちょい見てます。
見ながら思うのは、当時、これをリアタイで初見で見てたらきっと思う所はあるんだろうなって。「あれは、どうなの」とか「これは、ちょっと」とか。『SEED DESTINY』が、まさにそうでしたし。
でも、終わりを知っている立場だと、割と受け入れられるのが不思議だなって。
多分、これらも一切合切、含めて、私の中ではもう『ガンダム』なんだろうなって。
うんうん それもまたガンダムだね
例えば、『08小隊』も『ポケットの中の戦争』も私は好きだけど、だからと言ってそれは『機動戦士ガンダム』があってこそだと思うし、『センチネル』は好きだけど『Z』や『ZZ』があってこそなんだと思う。どっちが上とかではなく、それぞれに存在意義があるんだと。『ASTRAY』も、『STARGAZER』も、『SEED』があるからこそ成り立つと思うし。
結局、一つの物語で描けるのは、一面だけで、別の側面を描こうとするなら、どうしても別の物語が必要になるんだろうなって思う今日この頃でした。そうやって、色んな人が色んなものを描いていくから、今の多面的な『ガンダム』世界が出来上がってるんだろうし。それはそれで一つの『歴史』なんじゃないですかね。色んな意味で。