『はだかの王様』って言う童話があるんですけどね、あっしは、あれって割と真理だよなって最近、思うんですよ。
何が、とは言わないですけど、社会情勢とか、世間の風潮とか、外圧とか、色んなものを加味して多数が「正しい」あるいは「浸透すべき」と思って押し付けたところで、それは他人には響かないよねって。むしろ、押し付けられた分だけ反発しちゃうのが人の性と言いますか。
実際、日本にもあったんですよ。『大和魂』だとか『お国の為に』だとかね。まぁ、夏目漱石は「大和魂はそれ天狗の類か」と皮肉ってるわけですけども。それも明治の頃にね。
まぁ、つまり何が言いたいかと言いますとですね。皆が言ってるから、それが正しいだとか、安易に思ったり信じたりしちゃいけねえってことです。大事なのはここ、自分の胸に響くかどうかであってね。もう一つ言えば、自分に響いたからって、それが他人にも響く筈、いや、響くべきと思っちゃいけませんや。自分は自分、他人は他人ですから。
だから、まぁ、つまり他人の評価だとかそういうものをあまり気にしちゃいけませんよ、旦那。息苦しくなるだけでさ。
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最終更新日
2024年01月05日 23時10分26秒
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