カテゴリ:アニメ
先日、『メタリックルージュ』の記事を書いてる時から、ずっと考えていたことがありまして。
「『メタリックルージュ』が面白くなかったのは分かったけど、じゃあ、一番、面白いアニメってなんだろう?」ってこと。 『ドラゴンボール』?いや、『ドラゴンボール』は結構、ムラがあるぞ。じゃあ、『ハンターハンター』?いやいや、あれはグロが苦手だとキツイし、内容的にも人を選ぶ。『聖闘士星矢』や『ダイの大冒険』は個人的に大好きだけど、仲間内からはオモンナイって言われるし。『攻殻機動隊』、『遊戯王』、『Fate』、『封神演義』、『銀河英雄伝説』、うーん……。 老若男女問わず楽しめて、全編にわたってムラ無く楽しめる……そんな完璧な作品あるわけ…… ……いや、あったわ、ここに。 ※広告です。案件ではありません。 というわけで、『ラピュタ』です。正直、純粋に"面白い"作品が見たいなら、これに勝る作品、無くない?(== なんか、『ラピュタ』って120分の間に"面白くない"シーンが、どこにもない気がする。 町の人もオモロイ、海賊の人らもオモロイ、ムスカもオモロイ。なんだったら、敵の軍隊ですらオモロイしね。まぁ、モウロ将軍(というかCVの永井さん)のおかげなんだけどさモシモシモシモーシ!? なんか、凄いよね、改めて考えると。あんな子供でも楽しめてさ、大人になってもケチつけずに楽しめる作品、そうないよ?(-- 例えば、『もののけ姫』とか『ナウシカ』ってさ、なんだかんだ楽しめる人楽しめない人が出る気がするんだよね。それはなまじシリアスだから。キャラも世界観も。でも、『ラピュタ』は、そういうのあんま感じないんですよね。
ふざけてる訳じゃなくて、ギャグとシリアスのラインをギリギリで保ってる、というか。境界線を反復横跳びしてる感じ。ギャグだけだったら、大人としては楽しめないと思うんだけど、きっちりシリアスもやってて、その辺のバランス感覚の絶妙さは未だにジブリ作品、というか、アニメ作品の中でも随一だと思う。 ……まぁ、これも人によるんでしょうけどね。でも、『ラピュタ』嫌いっていう人は未だに会ったことないなぁ、私。 改めて"面白さ"とは何かを確認する意味でも、偶には『ラピュタ』を見直してみるのも良いのではないでしょうかd(-- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月03日 23時37分10秒
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