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「―――どうでもいいわ、そんなこと」
「正しさなんて必要ない。間違っていてもいい。他人に許される必要も、ない」
「私自身の、復讐のためよ」
表紙とタイトルに惹かれて購入。
正直、悪役令嬢ものって、そこまではまり切れない作品としか出会えてこなかったんだけど、今作は好みにドンピシャでした。やる方もやられる方も容赦なくて。
去勢のお時間よー
義妹兼実母への復讐鬼と化している主人公マリアも、ガチモンサイコパス系悪女のリリスも、どっちも好み。生まれてきた自分の娘に、わざわざ
身も心も玩具にして嬲り殺した義姉(マリア)の名前を付ける神経の図太さとか気に入った。ひょっとすると、「もっと義姉様と遊びたかった。苦しめたかっただけで、死んでほしくは無かった」とか、そういう気持ちの発露かもしれない。知らんけど。リリスの全体的に底が知れない感じ、良いよね。しかし、物語の「え、ここで終わり?」感だけは否めず。続きはWEBで……ってこと!?(・・;
やっぱ、私、アニメ化してない作品の方が好みかもしれんね。アニメ化する作品って、やっぱ、どこかしらソフトな内容が多いから。仕方ないけど。