カテゴリ:ゲーム関係
テーマパークに来たみたいだぜ テンション上がるなぁ~ そんな訳で、行ってきました。何年ぶりだろう、秋葉原。やり終わった『大帝国』とか『痕』とか売り払った頃が最後かな?じゃあ、10年ぶりか。ふえー…… まず、2F展示場の話から。 アリスソフト35年の歴史パネルに始まり、応援イラスト、そして、創立からの各種ゲームの原画や関連商品(TCGやらレーザーディスクやらVHSテープやらetc……)が軒並み展示。 正直、原画周りは、どこまでブログに乗っけていいのか悩ましいので、今回は割愛します。SNSに皆さん、乗っけてらっしゃるので、そちらを参照ください。私も沢山、撮ったので、今度、大学時代の友人達に見せたげよ~ (-- あと、裏で『超昂大戦』の声優さん方によるトークイベントも。
こちらは別売りのチケットが無かったので、私は入場できませんでしたが、正直、フロア自体が大きくないのと、声優さん達が大ボリュームで熱演されていたので、原画を撮影しながら全部、聞き取れましたw 美少女ゲームのキャラクタートークを聴きながら、美少女ゲームの原画を見て回る。これはもうセック×以上の快楽だッ 続けて、『超昂大戦』の開発者インタビューも。
こっちは無料参加可能でしたので、私も拝聴してきました。立ち上げ時の苦労とかコンセプトとか色々、聞けて面白かったです。アトラクコラボの話も少々。過去コラボでも、ちゃんと原作監修だったみたい。大事ですね。自社コラボって実質、本編の外伝みたいなもんやし。なので、雑に扱うと あと11月は4周年アニバと併せて、第三部も来るとのこと。第一部が変身少女(エスカレイヤー)軸、第二部がくノ一(閃忍ハルカ)軸。当然、第三部は……そうだね、神騎(エクシール)軸だね。 逆にいえば、この三部で〆ってことになるのかな。それとも、第四部で魔女軸とか、やるのかしら……分からん。分からんけど、今のペースだと後2年ぐらいは続けられそうな感じか。少なくとも。 個人的に、『超昂』シリーズの中では、一番、このエクシールがデザインとか世界観的に好みなので、そういう意味だと楽しみ。ガチャ引くかは別として。 ……その後は、どうするんだろう? どうなるんだろう、アリスソフト……。
アリスソフトミニは純粋に凄い……ってなってる。でも、売れる? 売れるのか、これ? わ、分からん……。 列挙されている作品ラインナップを見ると、私よりも上の年代に刺さる感じなのかな。まぁ、35年前って、私が4歳とかの頃やしなぁ。イラストの雰囲気とか絵柄も、「懐かしい~」じゃなくて「あ、知ってる、知ってる!昔、本で読んだ奴!」って感じ。 そういう意味だと『アトラク=ナクア』は、どうなるんだろう。こういう形で再販されるのかな。個人的には、リマスター(フルボイス)版が出たら、改めて買うつもりだったんだけど。 正直、一昔前は廉価版があったから、なんだったら、いつかダウンロード販売されると思ってた。そもそも、変にCVつけてイメージ崩れるぐらいなら声無しでもいい派だったし。 でも、今回のアトラクコラボで奏子役の遠野そよぎさんの演技を聞いてたら、"アリ"やなって。 なんか全然、違和感なかった。あれ、奏子って昔から、こういう声だったような気が……(一度も音声化されておりません。 ちなみに、桂言葉の声優さんです。『School Days』の。なんだろう、ああいう重たい役が得意な方なんだろうか……。
ただ、「リマスターなんていらん、昔通りがいい」って人もおるやろうなあって。分かる。私も、そうやったし。 だから、もし、リマスター出してくれるなら、古い奴も同梱してほしいかも。『痕』とか『雫』のリメイク版みたいに。やっぱ、古い絵柄、古い音質には、需要があるからね。それなら、フルプラでも買うんだけど。売れるかは別として。 結局、『アトラク=ナクア』って、アリスソフトの中ではなんて言うか、凄く異色な作品だったんでしょうね。美少女主役の作品だと同期の『零式』もあるけど、あそこまで(お話的に)百合度が上がった作品って他にない気がする。一応、『大悪司』とか『大番長』にもサブキャラ間で百合はあるけど、メインは、やっぱ男だし。主人公が美少女で、ヒロインも美少女で、あそこまで互いに対する感情、募らせた話って結局、アリスソフトの中では(私が知る限り)出てないんだよね。というか、メインターゲット層とズレてるから、多分、もう二度と出ないんだろうな、とも。 閑話休題。 さて、お次は4F展示場ですが…… 見せられないよ! 無理だよ、あんなもん。何一つ、載せられないよ。載せたら、垢バンされちゃうよ! まぁ、要するに、濡れ場の原画展示会場です。私も、キャーキャー言いながら、一人でパシャパシャ写真、取りまくってました。富竹フラーッシュ! あと、抱き枕とか、過去に販売されてた大人なグッズも一緒に展示されてましたね。『ドーナドーナ』印のオ×ホとか。なんちゅーもん、売り出しとんじゃい(^^; ……いやぁ、真面目にエロゲ屋さんしてるなぁとしみじみ。早々に一般に転向したTYPE-MOONじゃ出来ないし、そもそも、やらない。ニトロとかKeyは割と手広くやってたんですが、流石に、これは無かったなぁ…… ※唯一、4Fの展示物で載せられそうな奴……ポルノちゃんの下半身がヤバかったのでカット。 要するに、エロゲメーカーなんですよね、クソ真面目に。 「性的な容姿」とか「大人なやり取り」だけじゃなくて、私みたいに「いや、お金払うんだから、ちゃんとやってるとこもガッツリ描いてよ。こちとら、18歳以上でフィクションと現実の区別がつくお年頃ですことよ、オルルァン!!」って人間からすると、きちんと行為も描写して物語にもして、ゲーム性も持たせてやってくれるのは、凄く嬉しいことなのよね。で、それを続けてくれてるんだ、って。皆が皆、一般層に転向して、そういうお話、そういう描写ばかりになったら、それこそ、つまらないじゃない? 勿論、その時の気分とか、好き嫌いもあるから、なんでもかんでも買う訳にはいかないけど……でも、今(更)やってる『ドーナドーナ』とかは普通に面白いなって思うし。そして、これは絶対に、一般向けには出来ない。まさしく、エロゲだから出来るゲーム性であり、お話だと思う。 ……しかし、あれだけの数の原画が揃うと流石に圧巻。それも合同じゃなくて一社で、なんだから、恐れ入る。まさしく、同社の技術の結晶、財産だね。大事にして欲しい。 問題は、これだけの蓄積があっても、アリスソフト含めエロゲ業界自体は、かつてに比べて、下火だってことなんだけども……趣旨とズレるので、後日、追記します。 そして、置く場所もないのに買ってしまったアトラクグッズ。でも、後悔はない! こちらは、複製原画付きのクリアファイル。『大悪司』だけ買う予定だったのに、気づいたら葉月とポルノちゃんの分まで買ってしまっていた。 なお、ポルノちゃんの複製CGは全部、濡れ場でした。なんなの、この娘? エロなの?(^^; ※9月19日追記 AI技術は古き良き美少女ゲームのリメイクに活用できないのか そんな訳で、当日は2Fと4Fを往復しながら、35年間に渡る同社の原画をひたすら眺めて来た訳なんだけども。 やはり、私の心にグサグサ刺さったのは『ママトト』を始めとする90年代末から00年代前半当たりの絵柄だった。勿論、10年代以降の絵柄も綺麗だし可愛いしエロいなぁと思うけど、それはそれ、これはこれ。古い絵柄には古い絵柄なりの味わいというか良さがある、と思う。
それと同時に、今後、どんな新作が出たとしても、この古い絵柄で味わうことはもう出来ないんだな、とも。 幾ら絵師の方々がご健在でも、道具も変わるし、絵柄も変わる。今回、年代記のように時系列に沿って眺めていったので、その変化は如実に感じた。 ということは、仮に過去の旧作のリメイクが今後、作られる機会が訪れたしても、やはり、過去作とは絵的には別物になってしまうのだろうなぁ、とも。LEAFの『雫』や『痕』が、そうであったように。 勿論、それはそれで新しいイラストが見れて嬉しいことなんだが……しかし…… と考えていたところで、ふと思った。 「昨今、進歩の目覚ましいAIイラストを活用することで、かつての絵柄の雰囲気を再現できないのだろうか」と。 現在、pixiv に行くと、本当に、びっくりするぐらい大量のAI絵が投稿されている。それが善い事かどうかはともかくとして、ちょっと信じられないポテンシャルであることは認めざるを得ないと思った。なにしろ、それらのイラストは、全く同一ではなく、構図や表情など少なからず異なるものだったから。それが数十、下手すると百以上、量産されてアップロードされている。正直、引くレベルの生産性である。 私も詳しい原理は分からないけれど、AIは学習元になったイラストを基に新しいイラストを生成する。それはつまり、元になったイラストの絵柄や雰囲気の影響をモロに受ける、ということだ。(だからこそ、他人様の絵を勝手に流用して簡単に類似物を出力できてしまうという問題が起きる訳で) しかし、その「同じような絵柄を、少しずつ変化させて大量に出力できる」というのは、アニメーションのように連続したイラストを大量に必要とする分野においては極めて有効に思える。まぁ、あくまで気はするだけなんだけど。 なんだかんだ20年近く美少女ゲームというジャンルに触れてきた身としては、新しい絵柄も古い絵柄も、どちらも捨てがたい魅力を持っていると感じている。 新しい絵柄で新しいゲームを作るだけじゃなく、古い絵柄で新しいゲームを作る。その為に、新しい技術を活用してコストを抑えつつ、実現する……なんてことが出来たら、夢が広がるんじゃないかな、とか思ったりもするのだけれど。 ……まぁ、問題は、そのAI関連が非常にセンシティブだってことなんですがね。今は"使う"こと自体が一番の障害な気がする。使った場合の著作権の扱いも、周囲の反応も。難しいね、バナージ……。 でも、よく考えたら、その古い絵柄のゲームも全部、遊んだわけじゃないし? なんだったら、まだプレイ途中で止まってる奴とかもある訳だから、まずは、大人しく、その辺をきちんと終わらせようと思います。はい。 ※10月4日追記 アリスソフト公式ページに、イベントレポートが掲載されました。うちのブログじゃ載せられなかった4階の様子も公開されてますので是非(^^;
あ、終わった、といえば、
こちらも、お疲れさまでした。 いや、毎日、18時に今日は何のソフトが来るかな~と年甲斐もなくwktkしておりました。なんだかんだ終わっちゃって寂しい。 改めて、振り返ってみると、やれてないゲーム多いなぁ。個人的に、『いけないかつみ先生』と『デアボリカ』は、いつかやってみたい。
というわけで、ここ数週間、楽しかったです。なんか、一つのお祭りが終わった気分。 私も、先日のセールで購入した『装甲悪鬼村正』やら『ドーナドーナ』、外付けHDDにインストしてあった『痕(リメイク)』『雫(リメイク)』で久しぶりにエロゲの楽しさを堪能しております。 私の若い頃と違い、今はネットさえつながっていれば、DLSITEやらFANZAで安価かつ確実にエロゲが入手できるご時世。皆様も、この機会に一度、エロゲに触れられてみるのも良いのではないでしょうか。大丈夫、エロゲは(以下略 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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