テーマ:百合好きさんあつまれー!(96)
カテゴリ:百合
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※以下、12巻までのネタバレが含まれます。 主人公が美少女だから。 いやまあ、それだけじゃないんですけど、一番、大事なとこよね。特に、本作みたいにハーレム要素も強い作品だと。中々、ラノベとかエロゲが楽しめなくなってきた理由の大半、これな気がする。少なくとも、私の場合。 あ、主人公(コマリ)自体は、そこまで私の好みじゃないです。善い子ちゃん過ぎて。嫌いではないですけどね。 要するに、推しがいるんです。別に。 それが、 ミリセントちゃんです。
本来は1巻の黒幕ポジの娘だったのですが、その後、なんやかんやあって、味方側の一員として復活したり、その裏で色々暗躍したりしつつ、色々、幼少期から拗らせに拗らせてきた気持ちを持て余しているという大変、 ぶっちゃけ、この娘の顛末を見届けたくて読んでる所、ありますね、私(--
……ところで、私は"吸血"って昔からセックスの隠喩だと(勝手に)解釈しておるのですが。 この『ひきこまり』では毎巻、ゲストヒロインの血を吸って、コマリが覚醒⇒無双というのが一つのお約束になっておりまして。 で、12巻では300ページで、遂に因縁の相手であるミリセントの血を吸って覚醒するやり取りがあるのですが、つまり、これはミリセントとコマリがレズセ(以下略 ……この美少女から吸血したら強くなる設定もやる側(主人公)が美少女じゃなかったら、受け付けられなかったなぁ、私。一昔前だったら絶対、男主人公が持ってる能力だ。そして、多分、そっ閉じ。本当、良い時代になったね……(-- なお、今日まで開催されてたイベントショップでは、ハブられてる模様。
あと、もう一人、推しの子がいて。それがスピカちゃん。
彼女に関しては何語ってもネタバレにしかならないし、正直、語りたいこともあんまないので割愛。ただ、ミリセントちゃんとは違う意味で私好みのキャラだった、とだけ d(-- という訳で「主人公が嫌いじゃないタイプの美少女」で「サブに推しキャラがいる」のがモチベの主な理由なのですが、それだけに限った話ではなく、部下の男連中が良い意味で馬鹿ばっかで微笑ましいのと、原作小説がコマリの一人称視点で、彼女のツッコミが冴え渡ってて読んでいて楽しい作品だなっていうのも大きいかもしれませんね。地味に。 やっぱ、男キャラもいないとね。それもオモシレー男がね。 特に6巻以降、第七部隊に真面目系新人のエステルちゃんが加わったことで、逆に第七部隊の男共のぶっ飛び具合が加速した感ある(笑)
そんな訳で、なんだかんだ『ひきこまり』に関しては読み続けております。 好みの作品なのかと言われると……正直、困る。他人に勧められるぐらい面白いのかと言われると、うーん、わからん! でもまぁ、こういうノリの作品は嫌いじゃないですよ。昔、『セイバーマリオネットJ』とか読んでた時を思い出して。 欠点は……悪役が分かりやすい悪役ってことかなあ。私は悪党です、どうぞ嫌ってくださいみたいな言動を自分からベラベラ喋ってぎゃふんされる、みたいな……そこは苦手かなぁ。ミリセントみたいに後で活きてくるキャラなら、それでもいいんだけど。 あ、割と暴力的な表現が多いのは好みかな。まぁ、魔核で不死性が付与されてるから、死そのものにあまり意味はない世界なのですが……その分、好き放題、美少女をリョナ出来ますからね(酷)
逆に8巻みたいに不死性が付与されていない異世界(常世)で死の危険に晒されたり、"愚者"みたいに不死性を持ってない連中との認識の差を描く時に役立つなぁ、とも。その、作劇的な意味で。 個人的には12巻でミリセントが大きくクローズアップされてきたので、13巻も近いうちに読まないとなぁ、と思う今日この頃でした。ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月08日 20時19分42秒
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