カテゴリ:ゲーム関係
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昨日、桜井政博さんの動画配信が終わりました。お疲れさまでした~(パチパチ 桜井政博のゲーム作るには ちなみに、総製作費は9000万だったそうで。たけー(^^; でも、それだけ楽しめる良い動画だったと思います。ゲームクリエイターに関心ある方も、単なるゲーム好きの方も一度はご覧になった方が良いのではないかと。
で、私も今年に入って見つけて、それからずっと聞き入ってたのですが、その際、一番、印象に残ってたのが「決して、自分の為に作っている自分のゲーム、という訳ではなくて、なんかのユーザー層がいて、そこに作り続ける。自分の好みで作るのではない」と発言されてたところですね。あぁ、この人、プロだなぁ、と。 私も大学生の時に、会社体験みたいな奴に参加したことがあるんですけど、エンタメ系の企業で言われたのが「他人を楽しませる企画を考えてください」だったんですけど、その時、びっくりしちゃったんですよね。あ、"(私が)面白いと思う企画"じゃなくて"(私じゃない)誰かを楽しませる企画"じゃないとダメなんだって。そして、そこへの就職は諦めました(苦笑) でも、よく考えたら、その通りではあるなぁって。 例えば、お笑い芸人。 お笑い芸人はいくら自分が面白いと思ったネタでも、お客さんが笑ってくれなければ話になりません。当然、ギャラも貰えません。大事なのは「他人に笑って貰えるかどうか」で、「自分が面白いかどうか」ではない。 料理人だって同じ。自分の好きな料理を自分の為に作るのではありません。お客様が望んだ料理をお客様の為に作るのです。 要するに、自分の為ではなく、他人の為にするのが仕事なんです。だから、お金が貰えるんです。誰かが出来ないこと、やりたくないことを代わりにやってあげるから、その対価を貰える。当たり前のことですよね。そして、当然、これはゲームクリエイターにも当てはまる訳でして。 こういう話を聞くたびに、やっぱりプロって大変だな、ってしみじみ思う。 少なくとも、私は自分が読みたいものを読みたいし、考えたいものを考えたいし、書きたいものを書きたいけれど、でも、実際にそれで食べていける人が、果たして、どれだけいるんだって話でして。 寧ろ、やりたいことは趣味と割り切った上で、 「他者は、何を求めているのか」 「自分は、何が出来るのか」 「自分は、何が出来ないのか」 それぞれ、よくよく考えてみる他ないと思う。勿論、やりたいことは、やればいいと思うんですがね。無理にやりたいことだけで生きてこうとすると逆に難しくなるよね、人生って。いやはや……。
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最終更新日
2024年11月05日 19時58分05秒
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