テーマ:ゲーム日記(31044)
カテゴリ:コードギアス
神様がいるって信じたくなったよ…! ■復讐令嬢と悪逆皇帝の零鎮魂歌(ゼロ・レクイエム) あ……あ……! 最高だぜ! チーム・アッシュフォードの復活だ!! というか、もうなんだ。狂犬ちゃんとルルのやり取りが完全に私の見たかった奴で感無量だよ、本当。ルルと狂犬ちゃんはズッ友(共犯)だよ…………! ■実は、リアタイ当時から気になってること(下世話) 貴族A「……やはり、同じ皇族の血を引くマリーベル皇女殿下以外には務まらぬのでは?」 貴族B「待たれよ。血筋が全てではあるまい。 それよりも今は、ディゼル・インダストリーCEOも務めるディゼル卿こそ相応しい」 貴族C「いや…… ここは、いっそ、イレブン共の族長の娘を娶っていただく方が良いのでは。超合衆国との交渉の礎にもなろう」 貴族A「サル共のか? いや、それは……」 …… … ジェレミア「……などと申しております。皇帝陛下」 ルルーシュ「なるほど ペンドラゴン送りだ」 C.C.「……で?」 ルル「ん?」 C.C.「誰を選ぶんだ、あの三人なら」 ルル「馬鹿か、お前は。彼女達とは、そういう関係ではない」 C.C.「神楽耶も、か? あいつはゼロにぞっこんだからな。真相を語れば喜んで応じると思うが」 ルル「彼女は聡明だ。計画に巻き込むべきではない……それに」 C.C.「それに?」 ルル「可哀想なだけだろう。悪党の妻子なんて」 C.C.「……全く。直りそうにないな、おまえの童貞気質は」 ……ルルって童貞のまま死んだの? それとも、C.C. が、やらせてあげたの?(最低) 個人的には、劇中で描写されてないだけで、C.C. とルルは最後の逢瀬を遂げた派ですが……教えて、偉い人!(><; あと、神楽耶様、本当、良い女よね。 ここの切り返しの見事さとか、リアタイ当時、喝采物だったし。まぁ、その後、劇中で活かされなかったけども(^^; そして、泣き顔がまた良いんだわ。見てよ、この作画。アニメーターの人、分かってんねえ!
■決戦!天空要塞ダモクレス ここはネタバレの極みなので、詳細は省きます。実際にプレイして確かめてください。え、前に全部、ネタバレしてた? 一応、結論だけ述べると……中々、良かったです。私が観たいものを、きっちり見れた感じ。 どれだけ偽っても、所詮は殺しですからね、ロボットアニメって。 何も、狂犬ちゃんに限った話じゃない。 ルルも、カレンも、スザクも、いや、劇中に出ている、ほぼ全てのキャラは等しく人殺しですから。その事実を踏まえて、楽しむならいいんですけど、それに目を瞑るのは……ズルいよね? だから、ちゃんと、これは「罪の物語」で「人殺しの物語」なんだって、きっちり描いてくれたのは良かったです。詳しくは語れんけど。 ……勿論ね、全部が全部、手放しで良かった訳じゃないですよ? 例えば、ダモクレス前哨戦とか、狂犬ちゃんがどこで何してるかよく分からんことになってたし。まぁ、「旗艦アヴァロンの直衛を兼ねつつ、後詰として待機。タイミングを見計らって、マーヤ狙いで奇襲してくるであろうカーリーの襲来に備える」っていう理由付けは出来るんですけど。ルルと狂犬ちゃんなら、それぐらい予測できて当然だし。 でも、だったら、一言で良いから、その辺、触れて欲しかった。「ディゼル卿に救援要請を!」「百目木は待機。あいつには、別の役割がある」とか、そういう一言でも戦線に投入できない理由があることを仄めかして欲しかったなーって。 それがないので、前半、マーヤのペンデュラムがどこで何をしてたのか凄く分かりづらい。 流石にランスロット・アルビオンや紅蓮八極式には届かないとしても、神虎や王虎に勝るとも劣らない戦力な筈なのに、それが一切、劇中で機能していないのが、引っかかりました。これまで盛りまくった設定とかを考慮すると、両陣営ともに無視できない戦力の筈なんだけどね。そして、余力を残せるような戦場って訳でもないわけで。 やはり、既存作品の原作改変は難しいですね……これが学園みたいな戦場以外の場面とか、あるいは、ルルが居ない別戦場(中華編の後始末)とかだと、そこまで気にならないんだけど、やはり、一瞬一瞬の凌ぎ合い、一機一機の動きが重要になって来る場面になると、どうしても……ね。 でも、ここのやり取りは最高でした。ベネ! ■ズルイです、お兄様 ナナちゃん祭りだ! ワッショイ!! ……実を言うと、リアタイ時、ナナリーって、そんなに好きなキャラじゃなかったんですよね。なんていうか、守られたり、攫われたりしてばかりの善い子ちゃん過ぎて。ほら、私の好みってルルとか、狂犬ちゃんとかだから……(^^; でも、だからこそ、最終回直前で瞼を開き、自分なりに信念を持って行動しようとしてるのを聞けた時に驚きましたし、その後の叫び方にも「あぁ、本当は、こんな感情豊かな子だったんだ」って、びっくりしちゃいましたね。 ロロもそうなんですけど、一話でキャラに対する好悪が逆転する時ってあるんだなぁって。勿論、それまでの積み重ねが活きてるんだと思いますけど。この辺は、作劇の妙ですね。いやはや…… オールハイル、ルルーシュ! オールハイル、ルルーシュ!
うーん、これは悪逆皇帝の風格……やはり、魔王!ルルーシュは魔王、間違いない!(節穴 ホンマ、罪な男やで…… こんな素敵なお兄様に、目の前で死に別れられる側の気持ちにもなってみ? たまらんぞなもし……(--
■そして、復活へ…… そんな訳で、終わりました、第二部。まぁ、まだ、第三部(復活編)が残ってる訳なんですが。マリーベル皇女関連(双貌のオズR2)も。 個人的に『反逆のルルーシュ』という作品自体は一度、ここで綺麗に終わった、と思っています。 勿論、『ロススト』は『復活のルルーシュ』基準(ただし、シャーリーは死ぬ)なので、まだ続きますが……やはり、明日を求めていたルルが死に、死にたがりのスザクが生き続けるという、それぞれの罪の背負い方が対比となって〆というのが、物語的には美しいよなって。 そのルルが「死ねませんでした。死にませんでした」は流石に……ねぇ(^^; ……ただね、こうも思うんですよ。 永遠に生き続ける方が辛いんじゃないかって。 ルルって C.C. と同じように不老不死になっちゃったんですよね。「死なない」んじゃなくて「死ねない」。 だから、これから親しくなった人達が傷ついて年老いて死に行く姿を延々、見続けないといけない訳ですよ。C.C. と同じように。 それって、実は一番、苦しいことなんじゃないかなって。 勿論、C.C. が居るから孤独ではないですけど……辛いよね。いずれ、ナナリーの死に様を看取らなきゃならないのは。 ……ま、先にナナリーを置いていこうとしたのは、ルルの方なんですけどね。けけけ(酷) なにはともあれ、お疲れ様、ルル。お疲れ様、狂犬ちゃん。今は、しばしの休息を。
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最終更新日
2024年11月15日 00時00分10秒
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