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カテゴリ:つぶやき
2007年08月24日
45才も半分過ぎて、最近つくづく思うのは、 年を取ると、自分に連なる色々なご先祖さまたちが、 私の顔の上に出てくるものなんだなぁ~~と。 鏡の中の顔を見て、しみじみ感心しています。 母に似ていたり、祖母に似ていたり、全然知らない顔だったり、 まだ若くてツヤツヤしていた頃には見えにくかった、 今までは自分の顔の上にはなかったような表情や顔の造作があって、 一瞬、ギョッとすることもあります。 若い頃の顔と、年を取ってからの顔と、 人はどうしてあんなにも変わるのかと思っていたものでしたが、 変わるというよりも、本来隠れていた人たちが表に出てくるんでしょうね。 そうですよねぇ 数え切れないくらいたくさんの命のバトンリレー、遺伝子の繋がりがあって、 今、人は生きているのですものね。 40を過ぎたら自分の顔に責任を持て、というのは、 「幼い頃の顔は百パーセントが遺伝でも、その後どんな生き方を選ぶかで顔つきが変わってくる。それを長年続けるうちに次第に定着し、やがてその人の顔ができあがる。 顔とは、生まれつき以上に、長い間の自分の生き方や心持ちが作るものである。」 という意味であるのはもちろんですが、 「40過ぎると自分の顔の上にはっきりとご先祖の血が現れてくる。 自分がどのように生きるかは、 命をつないでくれたご先祖さまたちに対する責任でもあるのだ」 ということでもあるのではないのかな。 なんて思いましたが、みなさんはどう思われますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.28 08:20:11
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