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カテゴリ:わたしたちのものがたり<第二章>
こちらは超~久しぶりの日記更新です! いや、あっちやそっちは書いてるんですけど、こちらはご無沙汰でした^^; さて。 実家に薫を紹介したりなどしまして・・・ スタッフとして父の良き片腕になるのでは?と思っていたのですが。 親としてはやはりどうしても主人を気に入っている。 20代の私に無理矢理結婚させただけのことはあります、 今でもうちの親は、主人を大好きで気に入っているのですね。 そして、責任も感じている。自分たちの娘の勝手な(勝手なのはうちの親ですけどね^^;)事情で、経歴に傷をつけたり、家庭的に不幸になってほしくない。 親にしてみたら、全てはうまくいっている!・・・唯一私の気持ちだけが違うだけで。。 親にしてみたら、私さえ我慢すれば、それで全てが幸せ!ハッピー!・・・・ 結婚以来20年以上、何も変わらぬ、親と私の立ち位置でした。 そしてこれは、薫を紹介してからも、変わらない親の願いでした。 親は、薫をただのスタッフだと思っていました。 10年以上前から私と二人で暮らしている、と伝えたら、普通はどういう関係はわかると思うのですが・・・わからなかったと言うんです。(あり得ますか!?) そして、ここに来て、親ももう年齢も年齢だし、そろそろ本格的に引き継ぎを希望してきました。ただし、やはり、主人と子供達と家族4人で越してこい、と。 息子は実家に養子に入る。 薫には、スタッフとして来てもらう、と。 それでどうだろうか?と親が言ってきました。 親にしてみれば精一杯の譲歩でしょう。 でも、私にしてみたら、そういうことになってしまったら、 もう主人とは一生死ぬまで一緒ということだし、 薫は一生(言葉は悪いが)日陰者扱いになります・・・ でも薫は面白いコで(コって・・・もう30代ですけどね^^)、自分はそれでもいいと言いました。 私がそれがいいなら、自分はそれでもいいと。 涙が出ました。 薫は、父の仕事をほんとに手伝いたかったのです。面白い仕事だと思うし、自分の能力なら父の言うことも理解しその通りに出来ると思っているんですね。(実際そうだと思います。) なんというのか、「自分の能力が役に立つ場があるなら、いくらでも役に立ちたい、努力したい」 これは、彼らのような人間の持つ本能のようです。 ・・・ でもね、結局どうなったかというと、 提案してきたとたんに親の方から、この話はなかったことに、と言ってきました。 それはもう速攻で。そして、妹夫婦に家は継がせ、跡継ぎは妹の息子を養子にすると。 このあたりの流れというのは、リクツじゃなくて運命的なものを感じましたね・・・ まぁ親は、薫を信用できないんだと思います。 それはそうでしょうね、信用できるほどは、会っても話してもいないもの。 会いに行っても、適当にあしらわれたり、いなかったり。 薫とまともに会おうとしなかったのは親でした。 そんなわけで、 うちの息子は幼い頃から実家に養子に入るつもりでいたのですが、 急にそれもなくなり、 私も自由になったのです。 もうこれで、主人と一緒にいる理由は、子供の養育費ということ以外、完全になくなりました。 というか、こういうことになるなら、無理矢理結婚させられる理由もなかったわけで・・・ 最初から自由にさせてほしかった・・・ まぁ全ては過去のこと。いいんですけどね。 私には薫がいるので。。。 今日は早速妹の子供が実家で養子縁組の手続きをしているはずです。 そんな状況です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.11 19:53:21
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