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カテゴリ:つぶやき
その1の続きです。
うちの実家は男子が生まれなかったので、 父は、孫を跡取りにしようと思っていました。 そして、私を医者に嫁がせました。 すぐに息子が生まれて、その孫を父はとても喜びました。 その頃父は、まだ50代でした。 父は息子のためには結構投資をしてくれたし、 息子も実家を我が家のように思っていました。 父が癌になって亡くなる前に、 父は私に実家を継いでくれと言ってきました。 私は、それは断るしかなかった。 ただ、形としては妹が継いでも、 姉妹全員で力を合わせて実家を盛り立ててゆけば良いと思っていました。 父もそういうつもりで、法律上の後継には妹がなりました。 なので結局、うちの息子は後継から外れました。 後継をこしらえるために、 私は結婚させられ息子が生まれましたが、 最終的には父の計画通りにはならなかったんです。 しかも、強引なうちの両親のわがままによる、無理矢理な結婚だったから、 うちの家族は機能不全ですよ。 父親の強力な目的のための結婚&出産だったのに、最後まで責任を完うしてはくれなかった。 また、父は常々「お前にはまだあと2000万渡す」と言っていたけれど、 ちゃんと法的に用紙に書いて残しておかないとダメですね。 「そんなこと聞いたこともないわ」と母。 「もう十分に良くしてもらったでしょう?」と妹たち。 こんなもんです。 いや、「2000万円」には囚われないでくださいね?(私は囚われていません) そうじゃなくて、父と私の間で当たり前の約束でも、亡くなってしまったら それは煙のように消えてしまっていた。 そんなにも不確実なものだったということです。 だから、信用したらいけないですよ。 今、どれほど親が元気で力もお金もあって将来は安泰みたいに思えても。 親の言葉を信用するのなら、 法的に(どの親類も納得するように)通用する証書を、書き残してもらったほうがいいです。 ※※※ ここに、全部は語っていませんから、 ツッコミどころ満載なのはわかっております。 あえて全部は書いておりません。 ただ、もし、「親のため」と思って迷っている人がいるなら、 今の道がどれほど安泰に見えたとしても実は煙のようにあやふやで不確実なものだから、 間に受けない方が良いこと。 それでもあえてその道を進むのならば 将来ちゃんとその約束が守られるように証書にしておくべきだ、と言いたいだけです。 (本当はそんな親の船に乗らないのが1番良いんですよ? でも、無理矢理、乗船させる親もいますからね、うちの親みたいに。。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.25 23:15:50
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