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カテゴリ:映画・ドラマ・本・漫画・アニメのこと
現在、オーディブルでは
5巻「ハリーポッターと不死鳥の騎士団(2007年)」に入った所です。 4巻「ハリーポッターと炎のゴブレット(2005年)」では社会や周囲の人間からも誤解を受け、辛い展開に入ってきていましたが、そろそろ本気でストーリーも暗くなってくる頃ですよね、確か💦 幸運なことに、リアルタイムで発売順に読み、映画も観てきました。 しかも、その時自分は、子供ではなくもう大人になってからだった。 スタートした時、ちょうどハリーと同じ年くらいの長男がいたのも大きかった。 (たとえ男の子を育て中でも、その子がまだ3歳の時にこの本に出会うのと、11歳の時にこの本を読むのとでは、思い入れが全然違うんですよ。他人事じゃないんですよ!ほんとに!笑) 人物の描き方、特にハリーの周囲の大人たち、の様子がものすごくリアルに迫ってきて、ストーリー展開の面白さ以上に、唸りながら読んだものでした。 映画も、そのエッセンスを上手に掬い上げ、クイディッチ、ダイアゴン横丁、ホグワーツなど、本の世界を見事に映像化していて、とってもよかったですよね。 でもどんどん話が暗くなっていって、ハリーたちのいる世界を見るのが辛いほどになっていきますよね。 それでも、その中で、繋がりあって、助け合って、1日、1日を生きていって。 そしてそれは自分だけじゃなくて、 ふとしたエピソードから、周囲の人たち一人一人にもそれぞれの人生の主人公として頑張っているその様子が伝わってきて「ウォーー!!!」と涙、涙で読みましたっけ。。。 そして今、オーディブルでまた追体験をしていますが、 あの頃は「暗さ」の方が強く感じていたのですが、 今は、その暗さの中にある「明るさ」「希望」「変わらぬ平凡な中にある幸せ」を強く感じながら聴いています。 それは、初めて読んだ時よりも、 日本が今、とても暗い時代(ちょうどこのハリーポッターの物語の中のように)になっているせいかもしれませんね。 多分、そのせいだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.13 11:58:04
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