黙認 そしてどこへ?
薫とのことは、母も含め、黙認です。黙認というか・・・確認してこない、というのが正確なところでしょうか。その一番の理由は、主人との籍が入っているから、だからなにも言ってこないのだと思います。でも、だからといって、なぜ 何も言ってこないのか?なぜ 修羅場にならないのか?なぜ 主人は薫のことを知らないのか?なぜ 子供たちはグレないのか?とてもあやうい均衡に上に、私と薫の幸せは乗っかっているのです。最初、この生活を始めた頃、子供を病院に連れて行くお金も正直なかった。。。でも、私と薫の立ち上げた地域密着ネットで出来たお友達のうちの一人が、たまたま小児科のお医者さまで、その先生が、子供たちばかりか、私と薫も無料で診てくれた。主人の家から引っ越すときも、ネットのお友達が無料で手伝ってくれた。そんな偶然が、いくつも、私と薫と子供たちを助けてくれた。もし、私と薫だけだったら、いくつも奇蹟が起きただろうか?と思う。私は、子供たちと一緒でなくてはだめ。薫は、そういう私を愛している。薫はいつも、無理はしない、させない。子供と一緒にいるのが私にとって自然なことなら、薫はそのまま 子供と一緒にいる私ごと 愛する。子供が喜び安心することが私にとって幸せなら、薫はそれが一番良いことだと思う。愚痴は言わない。いつも笑顔で。それが、薫と娘から、私がいつも教わること。神様はいらっしゃる。あのひとや・・・・このひとや・・・・薫や・・・・私の中にも・・・娘にも・・・母の中にも・・・すべての場所に。一日一日が奇蹟で、そして・・・・一日一日が勝負でした・・・・今までは、それだけでした。でも、この頃、少し違うことを考えています。お世話になった一人一人に、感謝の気持ちを伝えられる日が来るといいな、と。いつになるかはわかりませんし、そのころは私一人かもしれませんが。いつかそんな日を作りましょう。June 12, 2006