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カテゴリ:キルギス・カザフスタン旅行記
旅行期間:2015年7月
1日目 途中でガソリンスタンドに寄り給油。 カザフの方がガソリンが安いので国境を越える前に満タンにするそうで、この大型バスには520Lも入るのだとか。 満タンになるまで結構時間がかかるので、カザフやキルギスのイスラム教などについて話がありました。 =====ガイド===== カザフスタンの平均年齢は29.7才、キルギス25.7才、日本は46.1才。平均寿命は、カザフは70.24才(男:64.98/女:75.17)、キルギスは70.06才、日本は84.46才で、どこも女性の方が長生き。 キルギスはキルギス人が70.9%、ウズベク人が14.3%、ロシア人7.7%、ドンガン人(漢族のムスリム)など。 宗教はこのあたりはイスラム教がメインなので、イスラム教徒が70%以上、キリスト26%、無神論2.8%。キルギスはイスラムが75%、ロシア正教20%。 イスラム教徒と言っても、サウジアラビアなどに比べるとかなりゆるい。 カザフとキルギスのイスラム教は他の国とずいぶん違う。ここのイスラム教はシャマニズムでハイカ教とまざっている。イスラム教よりもシャマニズムの規則が大事にされている。例えば、今はラマダンだがカザフもキルギスも暑い夏はほとんどの人がしていない。アラーは信じているが、イスラム教の規則がすべて正しいと思っている人が少ない。なので、お酒も祭や誕生日やお正月に普通に飲んでいる。 田舎の方ではきちんとやっているところもある。陽が昇ってから沈むまで何も飲まず食わずで過ごす。今は日の出は夜中の3時で、日没が8時45分なのでその間は何も口にしない。 断食をしている人の話によると、最初の3日間は辛いが、その後は体が慣れて普通になってくるという。 それほど厳しくないのは、シャマニズムと結びついているということもあるが、それと同時にロシアの支配下だった影響もあるのではないか。 厳格なラマダンを実行すると、唾も呑み込めないと言われている。 ================ イスラム圏の国にはいろいろ行きましたが、やっぱり国やエリアによって温度差がありますね。 つづきを読む » (新ブログへ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月25日 13時01分30秒
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