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カテゴリ:コーカサス旅行記
旅行時期:2018年10月 9日目 大聖堂の周りの遺跡を見ていきます。 =====ガイド===== ズヴァルトノツ遺跡には神父たちが暮らしていて、ローマ時代のお風呂や会議室、祭事などを行うホール、ワインの貯蔵庫などがあった。 総司教のカトリコスの宮殿跡にワシの像があるが、ワシは紀元前9世紀からアルメニアのシンボルとなったもの。聖堂の柱の上にも鷲のレリーフが見られる。 聖堂の出入り口は普通1つしかないが、ここには5つある。建築家によると、ここは神様が選んだ神聖な場所なため5つになったそう。 クサビ型文字で王のメモが彫られている石板や、5世紀に発明されたアルメニア文字の日時計もある。この日時計は9世紀のもの。アルメニア文字は、発明時は36字だった。4つのレイズがあり、1番目は1~9、2番目は10~90、3番目は100~900、4番目は1000~9000。 これらの古い遺跡は他にもたくさんあるので、わざわざ博物館に貯蔵したりせず野ざらしになっている。 この穴はワインの貯蔵所。アルメニアでは紀元前8世紀からワインを作っていた。12種類のブドウがあり、今でもアララト盆地で栽培されている。また、山梨県へも種が持って行かれて同じブドウが作られている。 =============== つづきを読む » お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月06日 13時31分29秒
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