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テーマ:今日の健康状態は?(10620)
カテゴリ:大腸がん
入院も長引いたので先生が
これまでの経過とこれからの治療について ご家族の方に説明したいとの事で夫が休みの日に病院に来てもらいました。 説明はN先生がします。 まず、術後に切り取った患部を病理検査に回してあった結果が来てたので教えてもらいました。 私の癌は直腸癌でT2N0M0 ステージ1でした。 癌の深さは筋肉層までで、リンパ節や多臓器への転移のない物です。 手術前の説明では内視鏡の画像での癌の大きさや様子から先生の予想はステージ2だったので ステージ1でリンパ節にも転移が無かった事にちょっと安心しました。 経過としては術後に吻合部の縫合不全を起こしていて 縫合不全が大きければ再手術で人工肛門になるのですが 私は小さかったので絶食して中心静脈栄養を入れながら保存的治療中です。 そして骨盤内膿瘍で抗生剤治療中です。 これからの治療としては 注腸検査をして縫合不全の有無を確かめます。 まだ縫合不全があればこれ以上様子を見ても無駄なので 再手術で人工肛門造設して膿瘍をドレナージします。 縫合不全が無ければ食事を再開して 膿瘍を抗生物質の点滴を継続するか 手術等で膿瘍をドレナージします。 私はこの時膿瘍は抗生物質の点滴で何とかなると思っていたので 縫合不全が無くても腹腔鏡下手術で膿瘍をドレナージする事に驚きました。 「え…と、それは…全身麻酔で…?」 「そうなります。」 えええええ~それじゃあ再手術と一緒じゃん~(;´Д`) 考え込む私を見て先生は 「膿瘍のある位置がちょうど子宮の裏側になるので 産婦人科の先生の協力を得てエコーで確認しながら膣から針を入れて 膿瘍の中身を出すやり方もあります。」 と違うやり方も提案してくれました。 「まず、注腸検査をしましょう」 という事でした。 退院してから調べたら膿瘍は原因の膿を体内から除かないと治らないみたいで 私は熱だけでしたが痛みが出る事も多いらしく 先生の提示した治療法は当然の物だったみたいです。 説明室から出て病室に戻って夫に売店にスポーツドリンクを買ってきてもらいました。 夫は一緒に自分の珈琲とおやつ!も買ってきて 絶賛絶食中の私の前で食べたので怒るというより呆れてしまいました…犬かよ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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