お知らせ:気仙沼市民に戻ります。
本日、私 岩手佳代子、仙台市に転出届を出してきました。震災後、自分にできることは何か、とずっと自分に問いかけてきました。支援物資を届けること、飲食店の復活と雇用の創出を考えた気仙沼横丁のプロジェクトを立ち上げること。でも、本当の意味で、故郷である気仙沼の為になる事・・考えた末、出た答えがこれでした。“気仙沼に帰ります。”ほんの微々たる額かも知れないけれど、私が払う税金が気仙沼の復興の何かに役に立てば、と。そして、人口の減少し続ける気仙沼に人口を一人でも増やそうと。仕事はこれまで通り続けます。今も週に2回も3回も往復してるし、なにも変わらない。でも住民票を気仙沼に移すことで、決意というか、震災の時にその場に居なかった・・家も家族も無事だった、なのに復興復興って言う自分へのモヤモヤを少し消す行為??うまく言えませんが、とにかく気仙沼市民に戻ります。いずれ・・とは思っていたので、 いい機会なのです。ただ、この転出届を貰った時、少し淋しい気持ちにもなりました。18歳からこの街に住み、様々な知識や仕事も覚えさせて貰いました。様々な行政サービスも受けてきました。仙台市のサービスはかなり他の都市に比べていいものでしたから。仙台市に感謝。でも仙台市を卒業し、これからは気仙沼在住のフリーパーソナリティーになります。今後も宜しくお願い致しますいわてかよこ