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テーマ:季節の行事(405)
カテゴリ:ワタシ
父の日
早く店を閉めて、どこか外で晩ごはん!と旦那が提案したので、焼肉かな~?、お寿司かな~?、うなぎもいいかな~?とアレコレ想像していたけれど、結局、店を閉めたのは7時を過ぎ。 家でゆっくり晩ごはん食べたほうがいいよねぇ、ということで、父の日の晩ごはんは家で焼肉でした。龍馬伝を見ながら晩ごはん。これでいいね。 子どもたちからは、お父さんにプレゼントが届きました。 東京の長男から電気ブラン・・・初めて聞いたお酒だったので調べてみた 電気ブランとは 世に電気ブランと名付けられたカクテルが登場して、およそ百二十年の歳月が流れています。 その間電気ブランは、浅草の移り変わりを、世の中の移り変わりをじっと見てきました。 ある時は店の片隅で、またある時は手のひらの中で ― 電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、 舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていました。 さらに電気ブランはたいそう強いお酒で、当時はアルコール45度。 それがまた電気とイメージがダブって、この名がぴったりだったのです。 あたたかみのある琥珀色、ほんのりとした甘味が当時からたいへんな人気でした。 ちなみに現在の電気ブランはアルコール30度、電気ブラン「オールド」は40度です。 明治・大正・昭和・平成、時代は移っても人の心に生きつづける電気ブラン。 電気ブランは下町の人生模様そのものです。 一口、また一口とグラスを傾けると、時がさかさに動いて、 見知らぬ時代の見知らぬ人に逢えそうな、そんな気がしてくるのです。 ほんのり甘く、あたたかみのある琥珀色の輝き。 明治の初期に生まれて、大正から昭和へ。 浅草の賑わいとともに愛され続けたカクテル。 というお酒なのですね。ありがとう、お父さんと一緒に味わいます。 娘からは財布。大学に入って、週2回お弁当屋さんでのバイト代で買ってくれたそう、 母の日にはバイト代は入ってなかったので、今回一緒に送ってくれました。 ありがとう、涙が出るほどうれしいよ、大事に使います。お父さんは使えないって、 箱に入れてしまっておくって。それもどうかと・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月22日 20時29分27秒
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