子ども手当に思う
いよいよ、子ども手当。今日はニュースで、子ども手当の使い道がいろいろ取り上げられ、親たちにインタビュー。子ども手当で何か大きな買物をする、ブランドの子ども服を買う、将来の学費として貯蓄、ホテルの13,000円の宿泊プラン、投資信託など、いろいろ。みんなそうなの?本当?結局、今まで所得制限で児童手当を受給していなかった所得の多い世帯にも13000円が支払われ、さらに余裕ができるってこと。そんな家庭が、買物したり、美味しいもの食べたり、旅行に行けたりするわけ。でも、それで消費が増えて、景気回復に繋がれば良いけどね。我が家は、今までと変わらず、テレビは小さなアナログのままだし、高校生の三男には携帯をガマンさせてるし、私は穴があくまで古い服を着てるし・・・マッ、それは我が家の生活の価値観であって、お金を使う時は使う。娘が国体に出場した時には、九州から新潟までみんなで応援旅行に行ったし、三男に私立高校が合っていると判断すれば私立に行かせて寮生活をさせているし、全て節約生活しているわけではないけど。我が家の子ども5人のうち4人は15才以上になっているので、小4の末っ子だけが対象。そもそも、今までも児童手当を月1万円受給していたので、3000円の増額になるだけなのだ。来年度からの満額26000円は望み薄・・・今後扶養控除と配偶者控除が廃止・・・、消費税増税?・・・結局、支出増なの?子ども手当って、少子化対策には絶対ならないだろうなあ。でも、健康保険や年金の将来を考えると、今、子どもが生まれないというのは、とても困るわけで、もっと現実的に「もう一人子どもを産みましょう!各家庭子どもは少なくとも2人、可能な女性は3人!」運動をすすめる、ってのはダメ?いくらお金を積んでも、意識を変えないと子どもを産む気にならない。今の自分の生活が大事だからね、将来のことまで考えられない。現総理自身も子どもは紀一郎氏一人だし…?、前少子化担当大臣女史は子どもはいるらしいけど事実婚。内閣自体がもっと子どもを産みましょうなんて言えた立場じゃないね。私に少子化担当大臣をさせてくれないかなあ。子どもを産む、産まない、産める、産めないはデリケートな問題なので、不妊の女性に配慮を!なんて非難しないでね。私は5人産んで将来の日本を支える人材を育てているんだから。みんなきれいな生活を望みすぎだと思うよ。一人の子どもにお金をかけて、服もきれい、家もきれい、食べ物も安全安心、抵抗力が無くなって病気になってしまいそう。泥臭く、髪を振り乱して子育てをしてもいいんじゃない。子育ての終わった40代、50代の人が、子ども手当は不公平だ、とか、もっと上の年代の人が医療や年金の充実が先だと言うのは、もっと腹が立つ。今の年金を支えている子育て世代、将来の社会を支える子ども達が子ども手当を有効利用させていただきます。私たちが年金受給年齢になった時に、本当にもらえるかも不安なのに・・・てか、もらえるよねえ。我が町は、4日に振り込まれるようです。もちろん、子どもの学費を含む日々の生活費に消えます。10年前に子ども手当があったとしたら、我が家は13才、11才、9才、6才、0才だったのでいくらになってたんだろう?・・・と思うのはやめとこ。