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テーマ:今日の体調(3653)
カテゴリ:今日の出来事
今日も今まで見えなかったものが見えることに感激。 新聞見えた!小さいテレビの番組表が見えた! どうやら手術がうまく行ったようなので、ここらへんで手順。 まず朝食を食べ、朝9時に病院に行きます。 そして眼圧、血圧、体温、血糖等のけんさ。 続いてでかい顕微鏡のようなものを使いまつ毛のカット。 そのまま涙の通り道の洗浄。眼から消毒液注入して口に出てきます。 そして散瞳、瞳孔広がり次第ドクターの診察を受け手術可の判定。 先生のゴーサインあれば、病室に入り手術の手順、 術後の目薬、内服薬、注意点の説明があります。 手術する眼を間違えないように、オペ側の手首に 名前の書いたバンドがまかれます。 それが済むと結構長い待ち時間となります。 その間外出不可、昼食不可、水分摂取は可。 昼寝したり、確認したいことナースに聞いたりしながら、 午後2時以降の手術開始を待ちます。 午後1時頃になると手術衣に着替え、ナースがちょこちょこきて 再度バイタルチェック。散瞳、抗生剤、麻酔の点眼が始まります。 何度か点眼してるうちに、僕の手術の順番。車椅子に乗車。 手術室前まで来ると抗生剤点滴開始、術中のバイタルモニター用の 心電図用端子や血圧のバンドをつけます。 そして前の順番の人が、最後目の洗浄ぐらいになった頃、 手術台の手前に歩いて行き、前の人が終わり手術台を降りると同時に 自分が手術台に上がります。 あの流れは一日により多く手術するためなんでしょうね。 手術台に上がると更に点眼麻酔の追加。 そしてすぐに眼の消毒されます・・・これがまず第一関門かなw ものすごくしみる消毒液を、とにかくしつこいくらい眼に噴射! 上見て、下見て、目蓋もめくりつつ何度も何度も洗浄されます。 やっと終わり?って思うと最後の消毒液が一段と染みる! 消毒が終わると目を開きながらフィルムのようなものを貼られます。 それをハサミで切り開け、目蓋全開用の器具が取り付けられます。 この時に思います。ああ、いよいよ始まるんだな、と。 光が当てられ何も見えなくなると、下を見ててくださいと言われ 眼にメスが入ってきた感覚。これは麻酔のおかげでさほど痛みなし。 そっからが大変! 水晶体を溶かす器具、水を注入する器具、水晶体を吸入する器具 何度も何度も眼に入ってきては、眼玉とられるんじゃないかってな 鈍痛が走ります!点眼麻酔の限界を思い知らされます! なんで全身麻酔じゃないの! この間視点は絶対に動かせません。 とにかく光を見るようにしていますが、器具が入ってくると光が振れ 水晶体が無くなってくると、その光すらも見えなくなって来ます。 これが怖い! どこを見てるのかがわからなくなり、失明の感じが味わえ、 レンズ入ったらホントに見えるの?って不安感いっぱい。 先生の指示や空気から、あ、水晶体が完全に無くなり そろそろレンズ来るな、って思っていると、 あ、これレンズ入ってきたかな?って鈍痛w 一瞬手術室の中が見えたかな?って間もないくらいすぐに 洗浄・消毒、で、なにか軟膏的なもの塗られたような? そして眼帯されます。 すぐに眼帯されちゃうので、レンズが入って見えてるのかは 眼帯外れるまで本当に不安です。 眼帯をされるとすぐに手術台を降りるように指示がある。 手術中全身に力が入り、痛みに耐えていたので、やや放心状態。 起き上がると次の人が手前で待っています。 頑張れよ、と思いつつ、片目なので転ばないように 手術台から降りると、また車椅子に乗り病室に帰り手術終了。 病室から手術、また病室に帰るまでは30分ぐらいなのかな? 長い30分でしたよ。 終わると再度バイタルチェックされ、内服薬を渡され、 自力で着替えをし、自己判断で帰宅となります。 身近で白内障の手術をするひとがいたら、 「頑張ってね」って心から行ってあげてくださいw 僕も職場のいろんな人や家族に言われましたが、軽く考えてました。 でも点眼麻酔での白内障手術、かなり頑張らないと無理ですw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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