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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:総統閣下タイ国内武勇伝
息子を仲のいい幼稚園同級生の家にあずけ、 Kazakは総統閣下(家内)と一緒に外出した。 用事が済み、息子を同級生の家に迎えに行った。 気の短い総統閣下は、近道を執拗に探りながら目的地へ向かった。 一本の細い道にぶつかった。 Kazak:「ちょっと狭い道だね。これは直進できそうもないですね。」 総統閣下:「大丈夫よ。行ってみましょう。」 と、総統閣下の指示のもと直進した が、案の定反対方向から車が向かってきた! Kazak:「ここ、一方通行だよ。バックして出ましょう。」 と後ろを振り返ると、 我々の車の後ろに二人乗りのバイクがぴったりついていることに気づく。 Kazak:「あのう、後ろにバイクがピッタリついていて 下がれないんですけど。。」 と言った瞬間、閃光が走った。いやな予感が的中してしまった。 総統閣下:「下がれえええーコラワレ!! 下がれ言うとんのがわからんかあー! 車でドツイたるぞ!!」 圧倒的な威圧感で邪魔なバイクを葬り去った後、 反対方向から来た車を先に通し、 我々の車を直進させる指示を総統閣下は出した。 Kazak:「ここ一方通行だから、違う道行ったほうが。。。。」 総統閣下:「のんきなことをぬかすな!! だからワレはまだまだ修行が足りんいうんや。 この道が一番目的地に近いんや。 警笛鳴らしながら走れりゃ済むこっちゃ! 行け行け、どんどん行けえええ!! クラクションもピッピキ ピーピー!じゃい!! 以後言動によう注意せい!」 恐怖新聞をまとめて3週間分読んだくらいに 命を縮めながらハンドルを切り、 一方通行道路を逆走していった。 無事に通り過ぎ、目的地の家にたどり着いた。 総統閣下には交通法規は通用しないのか? 総統閣下自身が法規そのものなのかもしれない。。。 クリック有難うございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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