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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:総統閣下タイ国内武勇伝
人降雨の成果か、ひところより良くなってきた。 ある日の夕方。 私は仕事を終えて自宅に着いた。 すると家中に水を張ったタライやデカイ洗面器のようなものが 無数に置いてあった。 そのタライはドリフのコントで天井から落ちてくる物を彷彿させていた。 恐る恐る総統閣下(家内)に行動の真意を聞いてみた。 Kazak:「すみません。この無数の洗面器は何の目的ですか?」 総統閣下:「煙害の対策よ。 だから家に水を張ったものを置けば ほこりは水の中に落ちるのよ。オホホホー」 なるほど。昔からの知恵なのかもしれない。 しかし、雨が一切降らない水不足の状況下、 おびただしい量の水を家中にはっておくのも もったいない気がする。 次の朝、いつものように起床し 私は朝風呂にはいるため浴槽にお湯をためた。 半眠り状態で朝風呂にゆっくりつかり、 本を読むことが 私の小さな楽しみの一つだ。 と、そのとき予期せぬ閃光が湯船めがけて走ってきた!! 総統閣下:「ワレ何をもったいないことをやっとんじゃい!! 今チェンマイはどういう状況なのか判っとんのか!! 雨が一切降らんから大切な水が不足してんねん!! もう今日から朝風呂はやめえや!!シャワーで我慢せええ!! 以後、行動と言動に注意せえー!!!」 私の小さな楽しみがこの一瞬で奪われてしまった。。 朝風呂の水使用量よりも 洗面器やタライの水の量の方が 火を見るよりも明らかに多いはず。 が、無駄な反論はやめておこう。 静かにシャワーを浴びながら 「早く雨が降りますように」と神に祈るKazakであった。 *写真は総統閣下イギリスブライトン公演の鬼気迫る演技ワンショット!! クリック有難うございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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