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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:格闘技
私は格闘技が大好きだ。 17年前、タイ駐在を決心させたのも ここにムエタイという格闘技があることが 一つの要因になっている。 先日お世話になっている方と一緒に ムエタイの試合を観戦した。 テレサテンで有名なホテルの裏に バービア街がある。 その中に寂れた感じのリングが設置されている。 このリングでムエタイの試合が行われる。 私の認識ではここのリングは 観光客向けの”ショー”型試合だけが 催されているとばかり思っていたが、 何と毎週月曜日に ガチンコのリアルファイトが 繰り広げられていることを知った! ラッキーなことに 丁度今回、そのリアルファイトのムエタイを観戦することができた! 試合は全部で10試合程度。 最初は少年ボクサーの試合で始まり、 続いて成年、女子ボクサー。 メインマッチはイギリス人ボクサーvsタイ人。 最後にもう一試合 成年タイ人の試合が行われ、 なぜかその後 目隠しをした複数ボクサーによる バトルロイヤルが行われていた。 試合の中盤には ニューハーフによるキャバレーショーもあった。 試合は危険極まりない ”肘打ち有り”の完全リアルファイト。 金的ガードは装着されているようだったが マウスピースは無しだ。 ローキックや組み付き首相撲による膝蹴りなど 気迫溢れる凄まじい迫力で試合が進んでいく。 全試合の80%がノックアウト決着だった。 90~100kgくらいある イギリス人ボクサーvsタイ人ボクサーの試合も 殺気立っていて非常に良かった。 結果はイギリス人ボクサーは 肘の痛みを訴え戦意喪失。 ムエタイ試合を見ていつも思うのだが 試合中に”笑顔”を見せるタイ人を見ると 彼らの精神性の奥底を垣間見る気がしてしまう。 穏やかな表情で戦い、 途中で笑顔を見せる。 ラッシュ時には容赦なくパンチや肘、 キックを浴びせ 相手を葬り去る。 一方、我が家の総統閣下(家内)は ムエタイ選手とはまた趣の違う 異質の精神性を持ったファイターだ!! 当日帰宅後、 ムエタイ観戦してきたことを総統閣下に報告した。 総統閣下:「ワレこらー!!何?ムエタイを見てきたやと? あそこの周りは 偽善欺瞞欲望の塊のようなエリアやんけー!! ムエタイやなしに ”萌エタイ”を見たんとちゃうかワレ!! また余計な妄想を起こしよったら ワシのタイ舞踊仕込みの ハイキックを延髄にお見舞いしたるでー!!」 *写真は総統閣下イギリスブライトン公演時のショット!! *Kazakの情けないムエタイ練習生姿写真はこちら!! クリック有難うございます!! *トップの「北タイの家族」バナーをクリックすると 総統閣下キャンドルダンス動画が見れます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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