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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:総統閣下タイ国内武勇伝 業者因縁対決編
ソンクランタイ旧正月休暇時、
われら任侠一家は 地上の楽園「サムイ島」に出向いた!! 10年ぶりに訪れた島は、 当時イメージとして感じた 『ひょっこりひょうたん島』の趣きを失わず 且つエレガンスでおしゃれな島に生まれ変わっていた。 トラ園近くの浜辺はまるで天国のような絵図だ。 総統閣下御一行様達は Cheongmon Beachのゲストハウスに泊まる。 綺麗な浜辺だ!! 浜辺に子供が好きそうな ビーチクライミングアトラクションを発見。 「おひとり様200バーツ」と 山に直筆で書いてある。 そのとき総統閣下の眼光がほのかに光った!!!!! 早速、管理担当者に使用条件を確認に行く。 総統閣下:「おにいさん、 このお山はどのようなシステムになっているの? 子供が興味を持っているの。 わかりやすく教えてね! オッホオオホホホホー」 浜辺兄さん:「おばちゃん、この山はね、一人200バーツだよ。 そんでさ。200バーツ払ってくれれば、 一日中遊んでていんだぜ。 ほんでね。他には、。。。。。」 静かな午後の砂浜に 超重低音の唸りをあげた 角膜をつんざくような 凄まじい照度の閃光が けたたましく地を這った!!!!! 総統閣下:「ワレーじゃりコラー!!! おんどれ世の中のルールっちゅうもんを知らんな! ”奥さん”まだ許せるが おのれ命知らずやな!! ワシのこと今何て呼んだ!! どうや!言うてみい!!!」 浜辺兄さん、あまりの凄まじさに 体が凍りついて言葉が出ない!! 浜辺兄さん:「えっ?あのーー。先ほど。。。 ”お姐さん!”とお呼びいたしましたが。 何か?」 総統閣下:「オウッ。そうか。ほんならええんや。 ワシの聞き間違いやな。」 総統閣下個人の問題はひとます収まったようだ。 早速クライミング山の条件交渉に入った。 総統閣下:「この山について質問があるんやが。 ワシは子供の安全と遊びの指導をする義務と仁義がある。 そやから支払いは、 子供の分200バーツ これだけでええんやな。」 浜辺兄さん:「ええとお姐さん。 一応規則ではお一人様200バーツと決まっておりまして このシステムを遵守して頂くことに。。。。。」 総統閣下:「ウワーーーー!!ウギャーー!!! システムが何じゃい!! 規則が何じゃい!!!!! システムや規則は それを決めて作った者を基準にしてるんや。 利用者顧客ニーズを無視しとるなワレは!!! ワシには子供を監視し危険から守る使命があるんや。 おのれの管理体制には 施設利用者の安全管理が一切無いやないけえー!! そういう意味も含めてワシは 子供の危険防止指導も買って出るっちゅうんとんのや!! それなのにオノレはワシからも 銭をむしり取ろうっちゅうんか? どうなんや!!答えてみい!!!!!」 この凄まじい猛暑の サムイ島浜辺に勤務している浜辺兄さんであるのだが、 閣下の容赦せぬ理詰めの問答攻めに声も出ず、 鳥肌を立たせ、 ウツムキながら回答する様を見た!! 浜辺兄さん:「ウッ、うっうっーーー。お姐さん了解いたしました。 200バーツのみで 結構でございますですがあります。」 浜辺兄さんの答えを聞いて 意気揚々とした閣下は 早速お山を目指した!! 総統閣下:「うっーー。なかなか手ごわそうな山やな。」 そこに、浜辺の恵まれない子供たちが プレイ代を踏み倒し お山に向かって来た。 多分この山のシステムを知らないと思われる。 そこに業者派遣の悪ガキ管理者が近づいてきた!! 悪ガキ:「コラアーーー!! この山は一人200バーツ払わないと遊べないんだあー!! だめだよ~!!お金を払ってくれいないとー!!!」 そのとき総統閣下の ボランティア精神任侠魂が疼き、 それが閃光に変換したあー!!!!!! 総統閣下:「オノレーこらああああーーーーーー!!! 慈しみの気持ちも何も持たない愚かな兄ちゃんなー!!!! この子たちは元々金がないんやあー!! おのれかて業者に使われている身分やろがあー!! 200バーツいう価格がどういう価値が オノレに分かるかコラあー!! 工場の作業者が一日働いて得る金額や!! オノレ自ら200バーツ払うてお山で遊んだらワシも何も言わん。 ワシはこのお山で遊ぶ全ての利用者を見とる。 この子達から金を取る以前に、 全利用者の監視と管理を統括しとる ワシをどう見とるんや!! この子達から金を取るんやなしに 逆にワシに監視管理委託手間料を 払わんといかんちゃうかー!!」 と、いうことで 浜辺の子供たちも 任侠極道息子も 気兼ねなしに 元気よくクライミングお山で 遊ぶことができた。 これも総統閣下の任侠道交渉術のおかげである。 総統閣下:「こらあー息子っーーー!!!! 200バーツ払うたやんから もと取るために ちゃんとお山のてっぺんに登らんかあーー!! 気合い入れて登れえー!!!」 海に行って、最終帰還日間際 通常は「早くチェンマイに帰りなたいな」と思うケースが多いが 今回のサムイ島は 「まだ帰りたくないな。もう一週間くらい居たいなあー!」と 初めて感じた。 素晴らしいアイランド且つ楽園だ。 I Love Koh Samui Very Much!! タイ専門 タイ語、タイ語学校、教室、翻訳、会話、通訳のタイランゲージステーション クリック有難うございます!! *トップの「北タイの家族」バナーをクリックすると 総統閣下キャンドルダンス動画が見れます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.20 22:25:34
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