【夜の獣達】ナイトサファリに行ってきました!!
年末休みを利用し、家族4人で「チェンマイナイトサファリ」に行ってきた。場所は前回行った「園芸博覧会」の真隣だ。 総統閣下(家内):「タイ人価格でチケット買うてくるけ、 お父ちゃんはここでちょっと待っとれ!」チケットを購入し、いざ館内へ!建物が意外にデラックスでゴージャスなのでビックリした。観覧専用カーで周るらしく、専用カーの順番をみんなで待った。私たちの番号は1200番だった。当日は合計で6,000人の入場者があったと言っていた。順番が来るまで、池で行なわれている「レーザーショー」を見ていた。レーザーショーは30分間隔で上演される。噴水をスクリーンにして映像とPCコントロールによるレーザーグラフィック、音に合わせて動く噴水という本格的なレーザーショーに”金が掛かっている設備だな!”と思った。順番が来るまでまだ時間がありそうだ。 総統閣下:「ちょっと食べ物買いに行ってくるから、 いまワシらが座っていた場所を他の者に渡さんよう よう見張っとれ!お父ちゃんおねがいね!」 Kazak :「わかりました。」とは、言ったものの指定席でも何でもない普通のベンチでしかも3人分の座る場所を確保することは容易ではない。たくましいタイ人に対し、とねじ伏せる自信は私にはない。案の定、タイ人が隣に座ってきた。 Kazak : 「あのう、ここ座っている人がいるので空いていないんですけど」 タイ人客: 「ああ大丈夫大丈夫。すぐに立って離れるから。」と、言って座り、いっこうに離れず座っている。そのとき総統閣下とやかましい息子の声が聞こえてきた。 総統閣下 :「お父ちゃん!!ワシらの座る場所はどこやねん! 何でよその人が座っとるんじゃい?」 Kazak : 「いや、すぐに離れるからって言ったんで、、」 総統閣下 : 「すぐに離れる言うて、まだ堂々とリラックスして 座っとるやないけえ!もうええわい! もうすぐ車の順番が来ると思うから ワシらその辺うろうろしとる。 おまえ一人で座っとれ!」 Kazak : 「了解いたしました!」車の順番がようやっと来た!いよいよ出発!!車はオープンスタイルになっているため、ライオンなどの猛獣の近くに行ったら怖いなと思ったが、猛獣のエリアは道路には来れないようになっていた。おとなしい動物は車の付近まで近づいていた。各車には案内アナウンス係りがいた。各動物の看板の前に止まると照明が照らされ、係りの説明が始まる。 総統閣下 : 「動物どこにおんねん?オっ、いたいた!」 案内係り : 「猛獣が興奮するといけないのでフラッシュ撮影は 絶対に行なわないでください。」となりに座っているオジサンが案内係りの注意もかえりみず、フラッシュばんばん使って撮影していた。 総統閣下 : 「このオッサン猛獣っちゅうもんがどんなに獰猛か よう判っとらんようやな! ワシが子供んときは田舎に虎がおった。 虎に乗っかって遊んだこともある。(事実です) しかし猛獣はホンマ恐ろしい。 このオッサンに猛獣の恐ろしさを判らせる為に いっちょ車から落としたろか!!」と、そのオジサンに総統閣下が話しかけようとした。 Kazak : 「ちょっとほっときましょうよ。 せっかく来たんだから静かに 動物の生態を見学しましょうよ。」後半の象さんはエレファントファームの”象の穴”で鍛えられた象なのか、頭と鼻をかわいらしげに振って観客に挨拶していた。昼に動物園を見ても、はっきり存在場所が判る為ワクワク感は無いが、ナイトサファリは、何か釣りか獲物探しに似た雰囲気で、”おっ、あそこにいたぞ!”と動物を探す楽しみがあると感じた。今回冬場でちょっと寒かったが、暖かくなったら又行ってみたい。そのときはベンチに座ってビールでも飲みながらゆっくりレーザーショーでも見たいところだ。*写真はオーストラリア公演時に カンガルーに餌を与える、優しさ溢れる総統閣下(家内)のワンショットクリック有難うございます!!