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カテゴリ:お母さんお父さんへ
五嶋龍、ニューヨーク生まれの日本人ヴァイオリ
ニストである。母は五嶋節、姉は五嶋みどりである。 その姉は2歳の時、ヴァイオリニストであった母親が 数日前に練習していた曲を正確に口ずさんでいたこと からその絶対音感が見いだされ、母親によるヴァイオリン の早期英才教育が始まる。その後の活躍は、皆さんも ご存知でしょう。ネットで調べればその活躍のスケールに、 日本人として誇りを感じるすばらしいものだ。 その弟、龍を育てるとき姉のように厳しく育てるのは やめようとしてた。しかし、彼の中の才能を見たとき、 その才能を開花させる道を選んだ。3才、4才の子供に 対して基礎の指導は厳しいものだったようだ。父親が その厳しさに、龍と家出をした。それも数回だ。 なぜ厳しくしたか、なぜ厳しく出来たか。子供の 才能に気づきそれを花開かずには居れない思いが 母親としてあったのではないか。母親の指導には、 もし彼がいやならいつでもやめればいい。そんな 思いがあったようだ。 塾生の親を見たとき、厳しさが足りないように思う。 厳しすぎて子供をダメにする不安があるのだろうか。 明らかに仮病での休みを母親が連絡してくる。この子に 自分の可能性、才能を花開かせる頑張りが発揮できる ときがくるのか。厳しさを経験するには、中学生は 十分に成長している。甘えは、子供から成長する機会を 奪っている。そのほとんどの場合、母親による甘やかしだ。 親の思いより子供たちは遥かに成長している。 時々厳しい親はいるが、心配なほど厳しい親は 最近見たことがない。久々に五嶋龍の母親を見て 小学校前の子供でも厳しさを超えて成長できることを 見せてくれた。中学生に厳しすぎることを心配する ことはほとんど少ない。心配なのは、甘えだ。 よかったら、クリックをお願いします。 →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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