|
カテゴリ:カテゴリ未分類
主人が肝硬変になって10年経ちます。 だから、その随分前から肝炎だったのでしょう。 でも気が付かず、 診察を受けた時は肝硬変初期との診断でした。 その当時は、肝硬変と言う病気の怖さも知らず、 まだまだ元気だった主人が、今の状態になるなんて、 全く想像出来ませんでした。 今では、肝細胞が壊れると上がる数字も、 壊れる細胞自体が減っているので上がりません。 その代わり、血液中のたんぱく質が減り、 腹水が顕著で、全身の倦怠感も強いです。 昨日も、連日の利尿剤が効かないので、 針を刺して腹水を抜きました。 それでも明るく振る舞っている主人を見ると、 思わず泣けて来てしまって、 顔を見られないように、トイレに走りました。 10日の出来事も、薬とアルコールが引き金になり、 主人の笑顔の裏に隠れた気持ちが、 あんな形で出て来てしまったのでは無いか、 と思います。 仕事人間で、バリバリ働いてきた主人なのに、 自分が稼げず生活が苦しくなるのは、 きっと耐えられないくらい苦痛で、 毎日が針のムシロだと思います。 主人が元気だった頃に戻りたい。 叶わない事と分かっているけど、 心からそう思います。 2回も続けて重く暗い話で、すいませんでした。 なのに、 最後まで読んで下さってありがとう。 次回からは気持ちを切り替えて、また頑張りますね。 妻は、お母さんは、 明るい太陽で居なきゃね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|