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チビの焼いた、 イチゴいっぱいの誕生日ケーキに、 長女のからは、パジャマのプレゼント。 孫からは、 アンパンマンだと言うカラフルなぐるぐる模様の絵。 息子からは、 色紙に皆で寄せ書きして、 誕生日当日の皆の笑顔の写真と、 最後の旅行になった、 今年の熱海で撮った写真を張った色紙。 私は、 主人の好きな、我が家の誕生日定番のちらし寿司を、 今まで以上に心を込めて作りました。 子供達の前では普通に装おっていた主人でしたが、 翌日改めて絵や色紙を見て、 「あぁ~これ、この間の正月旅行の写真じゃん! 目が潤んで、いつの写真が分からんかった。」 と言って、 まじまじと見ていました。 病院に持って行く? と聞くと、 「見ると泣けるから、家に置いといて。」と・・・ その気持ち、よ~く分かりますよ。 治るためでなく、その場しのぎの、 体力を消耗すると分かっていても続けるしかない治療。 どれだけ悲しくて辛いか分かっているけど、 でも、 やっぱり、 私は笑顔でいなきゃいけない気がして、 励ましたり、 叱咤したり、 くだらない事話して笑ったりしてるけど、 ふっと気が緩むと、泣きそうになってしまいます。 そんな時は背中を向けて、 「お腹痛っ!トイレ行ってくるわぁ~」 と逃げます。 逃げちゃいけないんですが、 号泣しそうなので、仕方ありません。 泣き虫なんですよね私。 ペットのワンコに腫瘍が見つかり、 下半身不随、余命僅かの診断を受けた時も、 動物病院のロビーで号泣して、 回りの方々の涙まで誘ってしまいました。 でもそのワンコ、 それから8年?9年?経った今も、 オムツをしながらも歩いています。 主人は、 「俺の寿命はワンコと同じ。 ワンコは、俺が死ぬまで待っててくれてるんだ。」 と言います。 どこまで仲が良いんだか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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