風になって・・・・

今日は、悲しい日記です。
気分が暗くなるので、
読みたく無い人は、スルーして下さいm(__)m



今日、主人の血液検査がありました。
前回から１週間も経って無いのに、
おかしいな･･･と思いました。

いいえ｡｡｡｡｡


短期間で検査があったので、
予想は付いていました。

ただ、
信じたくない、認めたくない、聞きたく無い。



眠り続けている主人。
時々目を覚ましては、

｢眠たくて仕方ないんだけど、寝ていい？｣

誰も居ない壁を見つめて、
｢あぁ～急に来るから、誰か分からんかった。｣

かと思うと、
｢生活費あるんか？｣
と正常な会話も。


意識障害を起こす、
アンモニアの数字が一気に高くなり、

以前から高かった黄疸の数字も、
腎臓の悪化を示す数字も、
更に高くなってました。


主治医から相談室に呼ばれ、


もう、回復する事はなく、数字が下がる事はない。
その日がいつ来るかは分からないけど、

明日かも知れないし、明後日かも知れないけど、

１週間後かも知れないけど、
遠く無い日に来る。


その時は一気に来るから、
会わせたい人がいたら、
早く会わせてあげておいた方が良いかも｡

と言われました。



最近の容態を見ていて、覚悟はしていましたが、
嗚咽を止められませんでした。



昨日は、
点滴が痛いと大騒ぎをし、
看護婦さんに悪態を付き困らせて、
私の言う事にも反抗的で、
アンモニアの数字が上がってるのは分かってました。


でも、


だからって、


今日、
そんな宣告を聞くとは思ってませんでした。

悲しいを通り越したこの気持ちを、
言葉に表せません。



その日まで、
ずっと側にいてあげたいけど、

心配性の主人には、またそれも負担らしく、

まだ帰らなくていいの？
ご飯作らなきゃ。
孫の面倒みなきゃ。
お前が倒れたら、家族崩壊だから、寝なきゃ。

と、
心配ばかりです。

正常な会話と妄想？幻覚？が入り混じった会話に、
一段と泣けて来てしまいます。



息をするのも苦しそうです。
見守らなきゃいけないのに、
見るのが辛い、苦しい。