ノーベル物理学賞受賞
小林誠先生、一緒に受賞されたお二方、ノーベル物理学賞受賞、おめでとうごさいます。何と!小林誠先生の出身中学校は、チビが通っている学校です。10年ほど前に、学校に寄稿頂いたメッセージなんですが、ご紹介しますね。多様性を尊重しよう、と言うメッセージ中の一部です。------------ひとりひとりの人が何を職業に選び、そこで何を成し遂げるかは、たくさんの偶然の積み重ねの結果だと思う。人はそれぞれ異なる環境で育つ。悪名高い日本の画一教育であるが、たとえその中でもそれぞれが何を学び取り、何を記憶にとどめたかは千差万別のはずである。その結果、蓄えたものを総動員して自らの頭で考えれば、個々の局面への対処の仕方は人それぞれで異なったものとなる。皆が同じように考えていたのでは、問題解決の糸口は容易には見つからない。異なる考え方をするからこそ、その中に突破口を開く者が現れるのである。-------------今の時代、みんなと一緒でなければ不安になる子供達。(大人達?)違った考えだと排除されたりいじめられたりもする。だから、みんなと違った考えを持つ事が悪い事だと思ってるし、みんなに合わせなきゃと思ってる。誰がそうしたのかな?誰を見てそう思ったのかな?多様性を認めるって、難しいです。個性の尊重にしても、我がまま・・・・と紙一重。その違いを教えるのは大人。でも、大人が間違ってたら、子供も間違えたまま育つよね。小林誠さんが本当に訴えたかった事から外れてるけど、そんな事思いながら読みました。それぞれ異なる意見でも考えでも判断でも、良く考えた結果なら、認め合い、意見を交わしたいですよね。