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2日の日に4日ぶりに車のエンジンを架けたら架からない。 セルモーターが少しは動くのでバッテリーが弱ってるとしか思えない。
数日前ガソリンッスタンドでチェックしてもらった時には『少し弱っていますね。』だったのに。
お昼を過ぎ、少し空気も暖まったところで、もう一度挑戦したら架かりました。 ちょっと安心。
でも、交換を考えねば・・・。 あ~ また出費だ。 |
冬の電源系トラブルを防止 テスターでのバッテリーチェック | For M
| 文章 : 高山則政(All About Japan「カーメンテナンス」旧ガイド)
電気周りの点検にあると便利なのが、電圧などを数値で表示するためのテスターです。テスターというと普通の生活ではあまり使わないし、プロ限定のツールという感じもしますが、簡素なものでも持っていると点検できることが随分違ってきます。電気と聞いただけでも、受け付けない人もいるのですが、簡単なところから状態を知って慣れると良いかもしれません。それでは、テスターで出来ることを簡単に挙げてみましょう。
| 電圧測定 | 一般的なテスターの使用目的としてはもっとも多く使う項目でしょう。単位はボルト(V)です。
ごく基本的なところでは、バッテリー電圧の測定に使います。例えば、イグニッションスイッチをひねってもセルモーターが回らずエンジンがかからないという場合、バッテリー上がりを疑いますが、ひょっとすると配線が外れているだけかも知れません。こんな時、バッテリーのプラスとマイナス端子で直接電圧を測ってみると、電気があるのかないのか、おおよその見当を付けることができます(実際のトラブル時には端子外れやインパネのランプの点灯具合からチェックしますが・・・)。
| | 検電テスターだとちょっと力不足 | 電気のチェックをするツールで一番単純なのが、検電テスターというものです。電源を引こうとするコードや端子にテスト棒を入れた時にランプが点けば電気が来ていると判断できて便利ですが、電気の有無しか判断できません。クルマに電装品を取り付ける時などはこれでも役に立ちますが、メンテナンス目的に使うには大ざっぱすぎます。そこで、電気に関する色々な数値が出るテスターが必要になってきます。 |
デジタル式が使いやすそう | テスターにはいろいろな種類があり、1000円程度の基本機能限定タイプから、プロ用の数万~数十万円する多機能型までありますが、ここでは一般の人でも購入しやすいタイプで説明します。使用しているのは、カイセというメーカー(http://www.kaise.com/japan.htm)のハンディタイプで、表示はデジタル式になっています。
このテスターで測れるのは、クルマに使われる直流電圧と家庭で使われる交流電圧の他、抵抗、電流、トランジスタテスト、ダイオードテストです。 | | 他の表示タイプとしては、針の動きで目盛りを読みとるアナログ式がありますが、安価なタイプの場合テスターそのものの消費電流が多く、センサー等の微弱電流の回路で数値が低く出るので、将来的に測定範囲を広げることを想定すると力不足です。
| 電圧値の微妙な読み方でコンディションを探る | 例えば、電気が満タンになったバッテリーでは、電圧が12.5~12.7ボルト前後ありますが、ちょっと弱ってくると12.3ボルトとか、さらに上がり気味になってくると11ボルト台やそれ以下に入ってくることもあります。また、エンジンを止めた直後は13ボルト近くなっていることがありますが、これはオルタネーター(発電機)から充電されていたからで、時間が経つと落ち着いてきます
ただし、電気を消費していない時の端子電圧はあくまで目安にしかなりません。充電不足になっているバッテリーでは、単体で12ボルト台をマークしてもセルモーターなどで大電流を消費した瞬間に電圧が下がってしまいます。このため、バッテリーの点検をちゃんと行う場合は、電気を消費させた時の電圧と電流で能力を測ったり、バッテリー液の比重を測ったりして診断を行います。
| エンジンがかかっている時のバッテリー端子電圧は、13.5~14.7ボルト程度にあるのが正常です。これで、発電機が正常に機能しているか目安にできます。
発電機もバッテリー同様、仕事をさせた時(電流を多く流した時)に電圧維持ができることが大切です。より突っ込んだ点検をするには、エンジンを掛けたままヘッドライトを点灯しブロワモーター(室内エアコンのファン)を回して、始めの電圧が維持できるかテストします。 |
| オルタネーターの性能によっては、アイドリング回転で電流が不足する場合があります。例えば、エンジン始動前が12.6ボルトで、エンジン回転中が14.5ボルトになっていたとすると、ヘッドライトだけの点灯ではOKでも、ブロワモーターをMAXにしたりすると電圧が低下してくることがあります。この場合でも、エンジン回転を1500~2000回転程度に上げて電圧が14ボルト台に回復すれば、発電性能はおおむね正常と判断しても良いと思います。
こういうテストをしてみると、雨の日、夜の渋滞にハマッてヘッドライト点灯、ブレーキ踏みっぱなし(ブレーキランプ点灯)、エアコン、曇り取りの熱線、オーディオ、カーナビと電装品を使えば、バッテリーが上がって当然だなと納得します。オルタネーターは、エンジン回転が2000回転くらいにならないとフル出力とならないので、アイドリングの700回転程度で電気を使いすぎると発電不足になってしまうのです。
このように、テスターがあると状況に応じた電圧変化が細かく分かって便利です。流行のアーシングも、電圧降下を極力少なくするという目的があるはずですが、テスターでアチコチの電圧を測ってみると、バッテリー端子との電圧差も良く分かります。
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最終更新日
2011.01.13 11:41:20
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