水仙（スイセン）

2011.03.26

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カテゴリ：ガーデニング

　我が家の庭では数種類のスイセンが咲きます。　多くなりすぎたものは、『間引かなければ』　と思いつつも花が咲いている時には可哀想で抜けないし、散った後だと　球根だけでは区別が付きにくい　ということも有り　ようするに　『ほったらかし』　になっています。

　今回、庭で咲いているスイセンが　稀　なものか気になり調べてみました。　ＷＥＢで検索したら　スイセン花図鑑　が上位にあります。　皆さんこれを見ているんだなということで早速、参考にさせていただきました。

　写真も掲載されており　見比べやすかったんですが・・・　１万品種以上もあると書いて有りましたので　良く似た花の可能性も　大　です。

　が、もっとも近しい感じの花の名前を書いてみました。

　名前が書けるほど近しい花が有るということは、どこにでもある種類ということですかね。

　ラッパ水仙の中に　ピンクパラソル　というラッパの部分がピンクのかわいいのを発見。
　ほしいな・・・。


ラッパ水仙キングアルフレッド１Ｙ－Ｙ	大杯水仙フォルティッシモ２Ｙ－Ｏ

大杯水仙セルマラゲロフ２Ｗ－ＹＹＯ	タゼッタ水仙シルバーチャーム８Ｗ－Ｗ

　スイセン花図鑑　　　　　 スイセンの園芸分類について

　ヒガンバナ科スイセン属（ナルシサス属）は、古くから園芸化されてきた球根植物です。　日本では自生のニホンスイセンがお正月を飾る花でした。また、海外で長年改良されたスイセン園芸品種が戦後に多く導入されて、早春から春の花壇を彩っています。

　スイセン Narcissus は園芸品種が１万品種以上もあり、年々その品種が殖えています。

　このため、品種名の混乱を防ぐ意味もあって、花の形や交配親の原種などによって、園芸品種の便宜的な区分が行われています。植物分類学上の意味はありません。

　ちなみにこのスイセン園芸品種の系統区分（部門：Division）は、１９６９年に英国王立園芸協会ＲＨＳで決められました。ＲＨＳではこの約束事を規準に、園芸品種登録も併せて行われています。

区分	品種の系統
１	ラッパ水仙
２	大杯水仙（大カップ）
３	小杯水仙（小カップ）
４	八重咲き水仙
５	トリアンドルス系水仙（花の形が雫型）
６	キクラミネウス系水仙（花の形がシクラメン状に反転する）
７	ジョンキル系水仙（黄水仙：香り強い）
８	タゼッタ系水仙（房咲き水仙：日本水仙）
９	ポエティクス系水仙（口紅水仙）
１０	バルボコディウム水仙（ペチコート水仙）
１１	スプリットコロナ水仙（バタフライ咲き水仙）　ａ．カラ－（襟）水仙　　　　副花冠の分裂片が花弁と対になっているスプリットコロナ水仙　ｂ．パピヨン水仙　　　　副花冠の分裂片が花弁と対になっていないスプリットコロナ水仙
１２	その他の水仙（１～１１区分のいずれにも属さない園芸品種）
１３	植物学名によってのみ識別される水仙（野生種：スピーシーズSpecies）

　また、副花冠（ラッパ部：コロナ）と花被片（花弁部：ペリアンス）の花色の区別によって、各区分内にてさらに細かな園芸区分が行われています。

　この花色記号は、先に花弁の色を、ハイフン『－』の後に副花冠の色を表します。

　副花冠や花被片の途中で色が変わる場合は、外側から内側に向かって色記号を与えます。色合いは、咲き進んで安定した満開時の色で判断します。

　　Ｇ（Green）
　　Ｏ（Orange）
　　Ｐ（Pink）
　　Ｒ（Red）
　　Ｗ（White）
　　Ｙ（Yellow）－日本の育種ではＣ（クリーム）とＬ（レモン）に分けることもあります。
　

日本水仙の例で示します。

ニホンスイセンの学名は、
　Narcissus tazetta var chinensis
ですから、

第８区分のタゼッタ系水仙になります。

　花色は花弁が白（Ｗ）、
　副花冠が黄色（Ｙ）です。

この組み合わせを表示すると、
　日本水仙　８Ｗ－Ｙ
になりますね。

トランペットのような花が庭に新しい旋律を奏でます。
予約球根【水仙】
ラッパ咲き　ピンクパラソル（２球入）

★植え付け時期
植え時は10中旬～12月上旬が目安です。平均気温が10度以下になると根が動き出しますので動き出す前に植えて下さい。

販売期間
2010年08月10日20時00分～2010年09月27日23時59分

価格 480円 (税込 504 円) 送料別
産直花だん屋

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最終更新日 2011.04.05 19:41:25
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