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テーマ:アニメ!!(3881)
カテゴリ:アニメ
ロミジュリ。最終幕見ました! 一言、感動でした。 悲劇か、ハッピーエンドか・・・ どっちにしても、見てて納得のいくエンディングにして欲しいと願ってました とても満足できる、見た後も爽やかさが残る終わり方に “終わりよければすべてよし”を感じますね~~~ スタート時は、関西はかなりの遅れがあって、まるでウサギとカメのカメさんでした。。 それが途中で、関東のウサギちゃんが休憩している間に 着実に歩みを進めたカメさんが追い抜いて着々と進み、 そのまま逃げ切り先着しましたね~ さて。 ネタバレになりますので。 途中から・・・ああ!これは「ロミオとジュリエット」なんだった!と 実感する展開となりました。 まさに、原作通りでした。 でも、映画のような悲劇で終わって、ガッカリするような終わり方でなくて ある意味ハッピーな気分になった終わり方・・・?かな。 <本編> エスカラスに貼り付け状態となり、オフィーリアから死のくちづけを受けてしまった ジュリエットを救うべく、ロミオは必死で近づこうする。 エスカラスの枯れ枝が襲い掛かり、オフィーリアの容赦ない攻撃に フランシスコもキュリオも、ティボ様も傷つき倒れてしまうが ロミオは一人、剣で枝を叩き切って進む。 しかし・・・ ジュリエットはエスカラスの中に取り込まれ、芽の穂が出来上がっている。。 挿し木になるのは時間の問題。。。 もう駄目かという寸前で、エスカラスの進化が進まなくなる。 ジュリエットの拒否の意思とロミオを思う気持ちが、邪魔をしていると 怒るオフィーリア。 やっとの思いでジュリエットのそばに来たそのとき、 ロミオの必死に叫ぶ「ジュリエットぉ~~~~!」の声に反応したジュリエットが 「ロミオ」とつぶやき、涙がこぼれた瞬間・・・ 芽の穂が破裂して、ジュリエットは息を吹き返す! あたり一面に花びらが舞うように、エスカラスの芽の穂が崩壊。。。 ジュリエットが無事なのを見届け、もう苦しまなくてもいいと告げると ロミオはオフィーリアに立ち向かっていく!! まだジュリエットを諦めておらず、何としても手放そうとしないオフィーリアは 取り返しに攻撃してくる! しかし、ジュリエットの運命を自分が背負う!と心に決めたロミオは、強い 枯れ木になって怖ろしげ姿のオフィーリアにロミオが剣で貫き通した!!! 悲鳴を上げて破壊されるオフィーリア!!! オフィーリアって・・・いったい何だったんだろうね。。 女神?? キャピュレットの女たちを代々犠牲にして、その生命力を 吸い取って生きてきたように思うわ。。。それって、女神じゃなく、死神だよね。。 さて。 ジュリエットが目を覚ます! が・・・ 彼女が見たのは、エスカラスの枝に体を貫かれたロミオの姿! ここで、思わずハッとして、そうかーやっぱりロミジュリが原作なんだ。。って 思い出さずにはいられませんでしたね。。 苦しい息の中で、 君のおかげで誰かを好きになる喜びを知った 君のいる世界で生きることができてうれしい・・・ そうつぶやきながら、息絶えるロミオ。。。 いやーーーーーーと絶叫するジュリエット。 城の崩壊が進み、もうとどまることはできない。。 竜馬に乗れとティボ様。 お前の運命を背負おうとし、キャピュレットの娘と知りながらそれでも愛したのだと 愛を語るティボ様~~~~~素敵♪ ジュリエットは、ロミオを抱き締め、もう離れない永遠に・・・と。 自分の中にまだ息づいているエスカラスの種を芽吹かせ みんなを守りたいと決意し、 ロミオと共に自らの意思でエスカラスの樹となるべく進化して行く。 この前後は、英語版の「祈り~You Raise Me Up」がとてもマッチしてて 雰囲気を盛り上げ、すばらしい効果でした。。 やがてネオ・ベローナの大地の一部が空中から落下して海に落ち、 世界は幸せに包まれる。。。 大地にしっかりと根を下ろしたエスカラスの大樹が、 明るい日差しの中に生き生きと息づいているのが、 なんとも印象的で、同時にちょっと悲しくもあり。。。でした。 最後は、それぞれが幸せの姿で登場しながらのED。。 時間がなくって・・・とりあえず、ティボ様。 白い竜馬に乗ってペトルーキオの弟たちを乗せて飛び回る。。。 白いシャツを着て!! もう黒い服を着て、黒いイメージを背負わなくていいのね~~~ 顔もおだやかになっているティボ様 白い竜馬は・・・「弟のものなんだ」←これが麗しのティボ様最後のセリフでした。。 みんなが幸せになって、モンタギューでもキャピュレットでもない 平和な日常が戻ってきていた。。 ここで追記。。 それぞれのその後。 ロミオの墓にお花を供えに来たハーマイオニ。 ジュリエットと一緒で幸せですか?と・・・ 必ず自分も幸せになると心に誓う。 フランシスコは、ペンヴォーリオの父・ヴィットーリオ市長のもとで政治に関わっている。 キュリオは、町の商店で働き、 そこへ、ベビー連れのペンヴォーリオ&コーディリア夫妻が訪れる。 コンラッドは、ジュリエットの墓の前で涙ぐむも、 孫のアントニオは、「ジュリエットはおじいちゃんの涙を望んではいないよ」と諭し、 笑顔で空を見上げる。。。 アントニオって、なんていい子でしょうね!大人!! ここでおしまいです。 シェークスピアの原作どおりでもあるけど、 ただの悲劇だけで終わらず、新たな再生を感じる 素敵なエンディングとなりました。 とてもいい展開で終われてよかったです 感動でした。 こんなにロマンチックで素敵なアニメがまた一つ、終わってしまって・・・ 残念ですねぇ~~~ 途中で、ヘタレのロミオが出てきたり、 とんでもなくひどい作画崩壊もあったりしましたけど・・・ 最初にも書いたように、終わりよければすべてよしで、 とても爽やかでいい思い出の残るアニメになりました。 ロミオとジュリエットは、共に生きて過ごすことはできませんでしたが、 原作的な悲劇で終わったとは言い切れず、 明るい未来が期待できて、 いいエンディングになったと思います! おっきーアニメが終わっちゃって・・・寂しいっ! *途中のCMで。 角川文庫の「Romeo×Juliet 赤き運命の出逢い」と あすかコミックスの「Romeo×Juliet(ロミオ×ジュリエット)1巻」の 宣伝CMを読んでいるのは・・・ ティボ様こと、おっきーで~~~す。 でも・・・ちょっと声の感じが高めで、 わかってて聴いていないと、聞き逃してしまいそうな、雰囲気が違う感じだったわ。 Romeo×Juliet ロミオ×ジュリエット(第1巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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