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カテゴリ:演劇
間もなく… さすがに宝塚歌劇だけに私より年上のおば様族も多くて満席です! 華麗に… どんなベルばらになるかワクワクですo(^▽^)o <追記> ベルばら、めっちゃよかった 本編が終わった後のショーで、ハプニングがあってびっくりしたけど~~~ 宝塚は、中学の時に初めて見たのが「ベルサイユのばら」。 その後、1~2度くらい大劇場で公演を見たくらいなので・・・数十年ぶり。 いまの組のカラーも知らないし、トップの様子もさっぱり分からないんですけど・・・ この前は四季の「オペラ座の怪人」も見てきたばかり。 比べるのは無理があるし・・・まーったくの「素人の感想」ってことで・・・ オペラ座のほうより、ベルばらのほうが私には好みでした~♪ あ、でも、宝塚も、ベルばらが題材だったからね。。 「ベルばらの宝塚」が好きなんです~ ちなみに、初めて行った梅田芸術劇場・大ホール、すっごくいいホールでした♪ 広々した感じがあって、私は3階席の後ろから2列目でしたが、見やすくて 格安のチケット代で、十分楽しめました! 四季劇場より、遙かによかったな・・・ ********** さて。 ネタバレ、バレバレで行きます~~~♪ あらすじは、公式サイトから。 『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』 原作/池田理代子 外伝原案/池田理代子 脚本・演出/植田紳爾 [解 説] 名門貴族の御曹司で、女性と見まごうばかりの美貌と冷たいデカダンスの雰囲気を持つジェローデル。強い美意識と卓越した知性、そして素晴らしい剣の腕前の持ち主でもある。 アントワネット付きの武官として近衛隊に入隊した年上のオスカルにライバル意識を持ち試合に挑み敗れる、それ以降、オスカルの美しさ、知性、そのまっすぐな信念に強い憧れと関心を抱き、喜んで副官としてオスカルに仕えるようになる。 王妃の恋人と噂されるスウェーデンの貴族フェルゼンが、妹ソフィアを伴ってフランスにやってくる。ソフィアにフランス宮廷のエレガンスを学ばせるというのが名目だが、王妃との噂が表立ってきたために、ソフィアに王妃と自分との連絡係をさせるためでもあった。そのような中でジェローデルを知ったソフィアは、その美しさに惹かれていく。そして、ある時、ジェローデルに窮地を救われて以来、ソフィアの想いは憧れから恋心へと変化していく……。 [配 役] ジェローデル 水 夏希 ソフィア 白羽 ゆり マロングラッセ 飛鳥 裕 フェルゼン 彩吹 真央 オスカル 音月 桂 舞台のライトがパッとつくと。 舞台上にすでにトップの水さんはじめ、キャストが並んでいて いかにも宝塚らしい、ピンク系、華やか、夢の舞台♪って雰囲気がたっぷりで、 思わず観客からも私も、わぁ~と声が上がったくらい、素敵でした。 ホント久しぶりの宝塚。 これで一気に夢のような世界に入っていけました! そして、水さんは、上下真紅のビロードの貴族の男性が着る独特の衣装に 襟元に飾りがついてる、白の特徴あるシャツ(?)に白のブーツ。 めっちゃカッコイイ♪ 水さんって、私は詳しいことは知りませんけど 立ち姿がスッキリしてて、カッコイイです。 雰囲気もクールで、男役らしいな~って思いました。 あ・・・その真紅の衣装を見て同時に思い出したのが。。。 テニプリ・100曲マラソンの「眼鏡’s」の衣装と同じだー ふふふ♪ テニプリファンならおなじみの衣装ね~(^_-)☆ 原作コミックは何年も読んでませんでしたが、 全編通して、コミックで読みあさった台詞が随所にそのまま出てました!! ジェローデルの求婚に対するオスカルの台詞とか。 例えば・・・ ジ:あなたは薔薇の花びらを食べるのですか? オ:いけないか?! ジ:背伸びはおやめなさい。・・・ 差し伸べられた手を拒むことに涙したこともあったはずだ・・・ ああ、この台詞知ってる!あ~出た出た!!って。 一気に思い出しながら見てました。 台詞を暗記してるほどのベルばらファンなら、楽しめます♪ とにかく素敵でした。 さすがはプロ中のプロの舞台って感じで、一糸乱れぬダンス、優雅、カッコよさ、 完璧というしかないほどの出来栄えは、 そりゃもうテニ○○なんて、比べ物にならない! 比べちゃイケませんよねー(;´▽`A`` あっちは別の楽しみを追っかけるものだと割り切って。(* ̄ー ̄*)ニヤリッ 来週の大阪前楽&大楽参加してきますー!楽しみ♪ 残念だった点がいくつか。(ノд`@)アイター フェルゼンの妹のソフィアとジェローデルの出会いの場面を入れて欲しかった。 いつの間にか、心を寄せ合う仲になってたのがちょっと、もったいなかった。。 せっかくのカップルだったのに。 ***ここからは核心部分なので・・・見たくない人はスルーしてね♪*** ジェローデルが、求婚したオスカルを諦めたのは、 原作ではアンドレのオスカルに対する深い思いを知り、 また、オスカルにとってもアンドレが離れられない存在であると気づいて、身を引いたから。 でも、このジェローデル編では、アンドレは一切登場なし(アントワネットも)。 フェルゼンに対する恋心をオスカルが一人で思い悩み、苦しんで乗り越えた原作の部分を 今回は、ジェローデルとの対話で明かしてしまって。 それでジェローデルは自ら身を引く・・・ ってなっていた点。 ええええーーーーーでした。。 その後のジェローデルが身を引く理由を語る原作の名台詞も、 話の流れでは関係なくなってしまったので当然、なかった・・・。 アンドレの思いに焦点を当てたストーリーは、おそらく、次のアラン編に持ち越し・・・ ということみたいですねぇ。 オスカルを巡るアンドレの思いが、ジェローデルとアランにはキーポイントなので・・・ 原作ファンとしては、ちょっと残念だったわ。。。 そして、ラストは。 革命が起こって、オスカルも戦死した後、 自分の信念に基づき、フランス貴族として生きる事を選んだジェローデルは、 国王と王妃を守るためにスウェーデンまで駆けつけてフェルゼンに協力を頼みこむものの、 結局国王一家の救出は失敗に終わってしまった。 また、ナポレオンが皇帝になることに反対して 暗殺未遂を起こしたジェローデルは、瀕死の重傷を追って、 心を寄せ合いながら分かれたソフィアの元に戻ってくるが・・・。 ソフィアの腕に抱かれながら、絶命・・・ 亡くなってしまったのは、ちょっとあれ?って感じで意外な終わり方でした。 ***核心部分おしまい!*** 休憩後は、ショー「ミロワール」 華やかなレビューでした! これぞ宝塚って感じで!!! ラストは、お約束の、羽を背負って登場。 トップの水さんは、それはそれは、おっきな羽の束みたいなのを背中に登場でした! ショーの中ごろに、ハプニング 今回のベルばらは、全国ツアー版なので大劇場が誇る大階段を使った構成はありません。 全国を回るために、ない構成で仕上げられてるので・・・ 階段が5段だけだわ・・・寂しいなあ・・・と思っていて、1分もしないうちに 水さん、足を踏み外して転げ落ちちゃった!!! マジでビックリした。。。 あっと声が観客から上がったけどすぐに何事もないように水さんも続けてましたが 足は大丈夫だろうか??とその後はヒヤヒヤして見てました。。。 カーテンコールで幕が開いたときに、最後のコメントで水さんが 「途中ハプニングもありましたが・・・(笑)、大丈夫です!」と言って ピョンピョン飛び跳ねてみせてくれて、観客もホッとしました。 また、ショーの途中で、水さんが歌いだしたときにマイクが入ってなくて。 ちょうど1階席を歩いて登場する時だったので、3階からは見えなくて、???でしたが たぶんマイクなしのまましばし歌っていたみたいですねぇ。 それでもちゃんと声が聞こえてきてて、さすが・・・でしたね。 他にも、ロベスピエールだったと思うけど1回、噛んでました。。あれ?と思ったわ。 ハプニングの多い公演だったなぁ!こういうのも珍しい。。。 それ以外は、もう完璧な舞台だったと思います。 カテコでは、全国を回るということで、ご当地出身のキャストを紹介。 最初の人はよく分からなかったけど、 もう一人、東大阪出身のフェルゼン役・彩吹さんが紹介されてました。 全国の会場でその土地の出身者を紹介していくんでしょうね! お楽しみに~~~ パンフ買いましたが、水さんが着ていた真紅の衣装の写真が全くなかったわぁ。(ノ_・。) すごくよくお似合いだったから、載せて欲しかったなー。 彩吹さんも、劇中では綺麗なグリーンのビロードの衣装だったのに パンフはあまり華やかじゃない衣装だった・・・残念。 キャストの顔を知らない私は、ショーのときは衣装がみな揃いのものだから・・・ どの人も見分けがつかないの・・・ 女性が男役ボイスを出すときの宝塚特有の声の出し方で、 どの人の声も同じように聞こえてしまうもので・・・ その中で、彩吹さんって、歌がものすごくお上手!! 彩吹さんを全然知らなかった私でさえ、歌のうまさが分かるほど、 存在感あってとてもよかったです!! 次はアラン編ですねー♪ アラン編が一番見たかったので、楽しみなんですがチケット取れるかな~? 秋は忙しいから、予定が空いているといいんだけどな・・・ 今度はS席取って見たいかも。 この大阪公演は即完売だったようで、大劇場が近い地元では大人気ですけど 他の地方公演は、まだ完売してないところもあるようですねぇ。 大阪でさえ2日間の公演なのに、3日もあるところもあるし・・・ 見れる方にはオススメします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月18日 11時56分02秒
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