「CASSHERN」
←綺麗な画像を観たいならコレ録画しておいた「キャシャーン」を観た。感想、良かった。70/100点(*^^)//。・:*:・°'★,。・:*:♪・°'☆パチパチ我ながらなんかおかしいと思うんだけどそうなってしまう。映像と役者のポイントが私のツボにはまってて、内容とか悪い点をあげつらっても好きがダメより勝ってしまうのだ。映像素晴らしいですね!CGだからクリアでリアルだけで良いと思ってたら大間違いですよ。やっぱりセンスですよ。近未来的で退廃的、それに和洋折衷のあのレトロモダンな雰囲気たまらんです。ロボット軍団もね、とっても可愛いかったし。役者さんも有名どころっていうだけでなくはまってる。観はじめたときの第一印象が良かったからそうなるのかもしれないけどこういうSFものとかにありがちな白々しさを感じなかった。特に樋口可南子は良かった。綺麗すぎて人間離れしてる感じが映画のイメージとはよくあってる。要潤も良かった。新造人間カナメジュンとキャシャーンの戦闘シーンがカッコよくて。さすが元は仮面ライダーといったところか、闘いっぷりがよろしい。それと何よりお気に入りの上条中佐役の西島秀俊。おぼっちゃま育ちで理想を求める中佐役、ばっちり~(´∀`*)ウフフあと、宮迫と唐沢寿明も良かったなーと。主役の伊勢谷友介は綺麗な顔立ちでかっこよかったけど、可もなく不可もなくといったところ。しかし、リメイクものにはよくあることだけど、仮に内容が良かったとしても元のキャシャーンを知ってる者に「どこがキャシャーン?」という疑問を抱かせるのは致命的な欠陥なのではないのかねえ。原案「キャシャーン」程度にしておいて、全く別ものとしてほしかった。観ながらずーっと「キャシャーン」て何?「キャシャーン」て何?が頭の中でぐるぐる回ってて、落ち着かなかったから(ノД`)それに人が生き返る、って設定はヒドイよ。黄泉がえりじゃないんだから。万能サイボーグ犬がマンガだというのなら、人が超常現象で生き返るのはもっとマンガじゃないのかと小一時間問い詰めたい。関係ないけど観ながらモノリス思い出した。