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テーマ:楽天写真館(355801)
カテゴリ:思い出。
酷い状況で、傷だらけで虫だらけのジジを保護したのは、ジジがほんとに赤ちゃんだったとき。 それからずーっとそばにいた。 何度か一緒に引っ越しし、猫大嫌いと言ってた父もそれこそ猫可愛がりしていた。 ソファで寝そべってテレビを見る父の、お腹や脚や顔のそばにいたジジ。 父の膝に座っていたジジ。 私がお風呂に入るとドアの前で待っていたジジ。 家族が帰るのを、寝ていても聞きつけてドアの前で待っていたジジ。 お腹の大きな私のお腹に乗ってたジジ。 生まれた息子たちの枕になり、毛を毟られても怒らないで我慢してたジジ。 幼いむすこたちの横暴にも力いっぱいの抱っこにもかかわらず、ずっとむすこたちを好きで、小さいむすこたちに抱っこされて一緒にYouTube見てたジジ。 弱って力もなく、寝たきりになった12月、抱っこして2人きりでクリスマスツリーを見た。 12月21日の早朝、天国へ。 父はわざわざ遠くから来てくれてた。 姉と妹からはたくさんのお花が届いた。 何度も一緒に新幹線に乗った。 私が何度か入院したとき、特に長かった入院の時には連れてきてもらった。 ふかふかのサラサラのジジの匂い。 また今抱きしめられたら。 今頃、天国かどこかで父と母に甘えているだろう。 そうだといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.26 04:48:48
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