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カテゴリ:Active Communication
ようやく新居にネット環境が整いました
久しぶりに書き込みができます さて、この週末も名古屋へ行ってきました 日本シリーズ真っ盛りで、しかも先勝しましたからね 盛り上がってましたよ 今回は会社の後輩が実家の家業を継いで社長に就任したので そのお祝いを兼ねての集まりでした その席上には先週出版記念イベントに参加してくれたY氏も来ていました そこで先週のイベントで彼が感じたことを再度思い出しました 彼は樋栄ひかる氏と参加者の質疑応答の中で、 「Yes and」は人間の感性に訴えかけるという部分では非常に効果的 ただ、ロジカルな解説を求められた時の回答には説得力がなかった 特に女性の意見にそれを感じたようです ここでいう「感性」と「ロジカル」は 「感性」=「右脳主導的行動」 「ロジカル」=「左脳主導的行動」 と言い換えることができると思います 説明は長くなるかもしれませんが、少しお付き合いください 人間の脳は脳梁をはさんで右脳と左脳に別れていて、 左脳が「分析的、論理的思考」を司り 右脳が「感情的、統合的思考」を司る ということは多くの研究から信頼性の高い事実として認識されています アクティブコミュニケーション(Yes and Method)が、この「右脳」を 活性化させる効果があることは、これまでワークショップに参加された 方は実感されていることでしょう この右脳主導的能力は、男性よりも女性の方が高いと言われています これをケンブリッジ大の心理学者サイモン・バロン=コーエンは、女性は 「共感力」に秀れているからだと説明しています 確かにこれまでのワークショップを見てきても、男性よりも女性の方が Yes andモードへの切り替えが早かったと思いますし、終わった後の 共感度合いも高いと感じます ただし、男性(とは限りませんが)をはじめとする「左脳主導的」なサイドからすると、 この「共感」という感覚を「論理的に理解したい」と思うわけです 目に見えない「共感」という「非言語的理解」ではなく 明確な「ロジカル」という「言語的理解」が欲しいと訴えてしまった その場にいなかった方には伝わりにくいかもしれませんが、 結果としてワークショップが終わったところで 「なんか楽しかった」「元気になった」「明日から使えそう」 という充実感を共有している参加者がいる一方で、 「なんかよく分からないけど面白い」「しかし、仕事や日常生活に使えるの?」 と腑に落ちない参加者がいるという状況が起こってしまったのです Yes and、そしてアクティブコミュニケーションは右脳に働きかける ワークショップですが、それだけでは不十分です これから求められる能力は右脳と左脳をバランス良く使いこなすことです その左右を上手く使うためのワークショップもEna Communicationは考案していますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.22 21:46:20
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