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カテゴリ:マネージャー奮闘記
ここからは合宿の内容を振り返って・・・
基本的にはこれを使ってみました ワークショップは6つのセッションで構成されています 「現状について考える」 「将来について考える」 「目標を達成するために必要なものを考える」 「コミットメントに落とし込む」 「個々のアクションプランを立てる」 「2007年末の姿をイメージする」 しょっぱなにはウォーミングアップとして初めてスタッフに「インプロゲーム」をやってもらいました 「しりとり」や「ワンワード」 受け入れてもらえるか心配でしたが、皆さん「うまく発想できないなぁ」と言い つつもすぐにCatch upして、Yes andを楽しんでいました この後、繰り返される「ブレーンストーミング」にはこうした「準備体操」が 必要なんですよね さて、スタッフには事前に宿題を出していました 1)今、うまくいっていることを挙げる 2)私たちが抱える問題点は何か? 3)普段は言えない「ひどい現実」はあるか? これは最初のセッション「現状を考える」に使いました 但し、アドバイザーの指摘もあって、ここではこれら問題についての 議論はしないことにしました あくまで「危機感の醸成」に使いました なぜなら問題点がそれはもうたくさん(苦笑)出てきたからです そして、個人攻撃ともとれる「ひどい現実」が浮き彫りになったことも・・・ 「あの人は信じられない」 「平気で締め切りを破って休暇をとる」 「お互いのことに関心がない」 これらを深く話しても犯人探しや堂々巡りになりがちです ここでは「解決」ではなく「あるべき姿、イメージ」を創り上げ、共有することが 大切だと考えました ここはじっくりうまくいっていることと問題点を感じるだけ感じて、 15分のブレイクに入りました 次のセッションは「将来について考える」 ここでは 「ビジョン」 「戦略的フォーカス(目標)」 に焦点を当てて進めました 「ビジョン」とは組織や個人の将来像であり、3年後くらい先の「あるべき姿」 「戦略的フォーカス」はビジョンへ向かう過程で設定する「目標」であり、ここでは2007年12月31日の「あるべき姿」 以上は、「私」の「定義」です ワークショップではこうした用語が多く出てきますし、使われますが、 定義があいまいだったり、個々で違ったまま話を進めることがあります あとで微妙な誤解を生まないためにも最初に定義することが必要です その定義の後でビジョンをリーダーである私が自ら提起しました 「全国一熱く、早くプロジェクトが進み、誰もがここで働きたくなる支店になる」 これでスタートできるか?同意できるか? 全員に確認し、合意してから議論をスタートしました 次に最初のワークに入ってもらいました 「自分の描く2007年12月31日のあるべき姿」 これを画用紙1枚にどんな方法でも良いので表現してもらいました 絵を描く者、文字を書く者、表を書く者・・・様々でしたね 続いて、4人程度のグループに分かれてブレーンストーミングをしてもらいました 「2007年の戦略的フォーカス」を創る ここでもある程度作り方にルールを設けました そうしないとなかなかお互い意図の揃ったアウトプットが出ないと思ったからです 「xxxx(行動・・・測定できるもの)を(達成)することによって △△△△(臨む成果・インパクト)を得ることができる」 今日はここまで(眠くなってきました・・) これから人間ドックです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.13 07:42:18
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