|
カテゴリ:マネージャー奮闘記
「考えるだけでワクワクするようなストーリーをイメージできるようになったら
そのプロジェクトはほぼ成功したといって良いだろう」 昨日は今年最後の支店ミーティング いつもの通り「目的」「成果」を意識したミーティング ファシリテーター担当も徐々に「考える」ようになってきました どうしても「連絡」「報告」が多くなり、「準備をしない」会議になりがち・・・ 私の友人の組織開発アドバイザーからもらったアドバイス 1)予め資料は配布 2)アジェンダに目的と成果を示し、双方向の議論で成果を出す 3)会議後の議事録は「成果」「決定事項」のみ記載してクイックにメールで送付 をファシリテーターに伝えていたため、さらに意識の高いミーティングに なってきた、、不思議なものでこうした形式に慣れてくると 積極的に意見が出るようになる・・・ そして、理解ができない意見には躊躇無く 「突っ込み」という名の「質問」が(笑) その場で理解して、合意しよう!という意識が高まってきた 加えて今回はワークショップを実施しました 11月に2007年のビジョンを設定するワークショップを行いましたが、 その第2弾、目標をより具体化してプロジェクト計画フェーズに入るための ワークショップ ☆3年先を見据えた「ビジョン」 ☆2007年の「戦略的フォーカス」、そして ☆それを実現するための「12のプロジェクト」 は決まっています 但し、各自が計画フェーズでアクションを迷っていることを感じたので、改めて 決めたことを確認して具体的な作業へ落とし込む・・ワークをしました 例えば 「誰もが認める得意技(スキル)を身につける」 一見、明確な目標に見えますが・・・ プロジェクトマネジメントの観点からみた6つの目標の基準 「具体的か?」 「現実的か?」 「期限が区切られているか?」 「測定できるか?」 「合意が取れているか?」 「目標達成の責任の所在が明確か?」 に照らし合わせると「定義」を明確にする必要が出てきます 「誰もが認める」ってどう判断する? →資格を取る、顧客にアンケートをとる、全員で判定する等々 「得意技」って何? →目標を達成するために使う営業スキル、商品等の知識等 といった様に具体化して全員がそれに合意できれば、 ある程度ベクトルの揃った各自のアクションプランが出てくるでしょう 今回のワークショップは私がファシリテーターを務めて、徹底的に「質問する」 スタイルで行いました(時間の制約もあったので) グループワークも考えましたが、全員の合意を取りつつ行うにはこうしたスタイルも 良いなと感じましたね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.09 11:35:46
[マネージャー奮闘記] カテゴリの最新記事
|