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カテゴリ:ビジネススキル
「担当の○○さんを変えてください
彼とは会話が成立しないし、すぐにキレる 年に2回か3回しか来ない・・いったい何をしているのでしょうか? (中略) こうしたお手紙を出すには熟慮に熟慮を重ねてのこととご理解下さい」 こんなFAXが新年早々オフィスに流れてきました 早速お電話しましたが、お客さまはいたって冷静・・・ 「汲み取って頂けましたか?」 「一度支店長のお顔を見てじっくりお話がしたいですね」 何があったのだろうか? 数日後、部下本人にも確認しました 当人もいたって冷静 「あの方は周囲の人たちも煙たがれている存在で、いつも話し合いにならない」 「向こうが話を壊そうとするので、私が意図的にやっている」 「しかしそんなに関係が悪いわけではないはず」 お客さまとも直接話す為、とり急ぎ次長に行ってもらい話を聞いてきてもらいました そこで分かったことは 相手は常識的な方 (但しクセはある) 部下があまり訪問していないのは事実 担当と会いたくない気持ちは変わらない 実はこの部下は、こうした評価を他のお客さまからもされています しかし普段はとても後輩の面倒をよく見るし、会議やイベントの司会をやらせたら 一流な楽しい方なのです 但し、、お客さまへの対応の仕方には不安はありました 仕事(レスポンス)が遅い、もしくは抱える 知識や情報に疎く、ツールも使いこなせない あまりお客さま(キーパーソン)と会っていない これは私も確認できた事実です そして「どう対処するか?」について私が出した答えは ○当人に「事実」を伝える ○当人が「その事実をどう捉えているか?」「どうしたいか?」聞く ○それに基づいたアクションプランを一緒に立てる ○こまめにフォローする 彼は今年多くの重要なプロジェクトを担当します 私は彼にやってもらいたいし、達成してもらいたい その期待を伝え、一緒に成功に向かうところまでやろうと思います ・・・但し、その努力を怠り、周囲に悪影響があるとしたら、、、 組織を預かる身として「決断」をしなければなりません つらいところです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.19 09:29:24
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