NO DAY BUT TODAY.

人生の夏休み・・・，本日終焉

１９８８年，バブル全盛期，その気になって就活すればそれなりの企業に就職できたであろうとき，家業の食品加工業を継ぐ。
２２歳で大学を出て働けるのは長くて４５年。出来ることなら人生の前半と後半は全く別の世界で生きてみたいと漠然と思っていた。
お陰さまで，地元でＪＣ（青年会議所）に入会し多くの人と出会い，家業も順調に・・・。ところが，３０代も終盤に差し掛かり生活に煮詰まり人生に変化を求めていた時，偶然に見つけた司法制度改革，法科大学院発足のニュース。

ここに人生の夏休み始まる。

２００７年４月。職を辞し母校である同志社大学に復帰。４１歳での無謀な挑戦に対し，意外なことに周囲に止める者が現れず・・（どうしてだれも止めなかったのか未だに不思議）。今から思えば，快く送り出してくれた家族，応援してくれた友人に感謝。
３年間の大学院生活。こんなおっさん大学院生と仲良く接してくれた仲間との同志社ロースクール２００７未修クラスで過ごした苦しくも楽しい日々。
２０１０年，幸運にも新司法試験合格。
今年は司法修習生という不思議な身分で過ごした一年。ここでも素晴らしい仲間に囲まれた充実した日々。ここまで来れたのも，応援していただいた人々あってもの。

そして，２０１１年大みそか。人生の夏休みは終わりを告げる。

２０１２年，弁護士として新たなスタート。ここに人生の二学期が始まる。これからは恩返しの日々，一歩一歩前に進むのみ。

実は，夏休みの宿題にやり残しがある・・。これだけはいつかなんとかしたい。

P.Sその１　永らく放置していたブログですが，これからはこまめに更新したいと思います。（希望的観測）
P.Sその２　写真は年明けからの自席。こんなところで業務開始です。