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テーマ:ワールドトラベラー(105)
カテゴリ:日本の食品・食材
朝からおふくろが訪ねてきた。 何事かと思ったら、弁当作ったからと手渡された。 よくよく聞いてみると、昨夜すき焼きをしたところ肉を買いすぎて余ったとの事。 白いご飯の上に、お肉たっぷりの具をのせたボリューム満点”すき焼き丼”。 これが結構美味いんですよねー。。まさに日本の味。 ありがたいですねぇ。いつまでたっても、いくつになっても子供は子供なんでしょうね。 親の気持ちを汲んで、ありがたく頂きます。 我が家では、すき焼きの後に、すき焼きの残り汁に白いご飯を入れて、ぐちゅぐちゅ混ぜて 食べるんですが、こちらも美味いですよ。鍋物の後に雑炊をする感覚です。 すき焼きは、関東と関西で調理法が違いますよね。関東のすき焼きは、だし汁に醤油・砂糖・みりん・酒などの調味料を混ぜた「割下」をあらかじめ用意しておき、これで牛肉を煮る感じ。関西のものは名前の通り牛肉を「焼く」感覚の料理で、焼けたところに砂糖をまぶし醤油(我が家では日本酒も使います。)を直接加えて味付けをし、割下は用いない。 東西の食べ方の境界線は、愛知県豊橋市にあると言われているそうです。 肉と水のでる野菜を同時に焼かない点、こんにゃくなど肉を硬くする作用をもつものを一緒に焼かないことなど、関西風には結構こだわりがあります。 私の母の世代では”すき焼き”は、ちょー豪華な食事だったんでしょう、我が家にお客さんが お越しになるときは、いつも”すき焼き”です。 昨夜も我が家では、お客さんを”すき焼き”でおもてなししたんだろうなぁ。。。 ブログランキング参加中です♪ ★クリックお願いします★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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