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テーマ:結婚(627)
今日は久しぶりに夫のことを書きますね のろけるつもりは全然無いのですけど・・・ もしかしたらいつの間にやらのろけてしまうかもです。 そのときはすみません。ぺこり 以前も悪口書いたつもりが 『suzuranさん、のろけてますよ』 と読者(笑)から つっこまれてしまいましたし。 でも今日もどちらかといえばボヤキを入れたいんですよ。 結婚後じっくりフランスで住みだして約1年経過しました。 里帰りで抜けたものの今までのうち一番長く一緒に過ごしてます。 ちゃんと知ってたつもりでも結婚前は目を瞑ってたことがいろいろ見えてきます。 まぁ、欲が深くなるというか・・・ 結婚前って国際結婚に限らず結婚自体が目標で、夢で、それに到達したいというのが 一番先にきてますよね。 私の場合は憧れのフランスで暮らせる!そういう不純な動機(汗)も大いにあったし。 でも当然結婚はゴールではない!そうスタートなんですよ 結婚後はその地盤で更にそれより上を目指したい。よりよくなりたい。 状況も愛情も絆も。 それで時々些細なことでむかついたりする心の狭い自分がいます。 あとで冷静になって考えてみたら本当に恥ずかしいんですけど。 結婚前の幸せの絶頂期、こんな私をもらってくれる心の広い世界一優しい夫に対して 感謝の気持ちでいっぱいだったのに・・・ 夫のほうもやはり以前よりは自分の気持ちに素直になり時々そんな私を叱ります。 前は結婚したくていつも機嫌取ってたくせに・・・なまいき!(笑) でもでもね。喧嘩になってもすぐに謝ってくるのはやはり彼のほうです。 私はもっと喧嘩してたいのに(?)・・・ ほんとに不思議なんですけど私がどんなこと言ってもしこりを残さないみたい。 時々日本に帰りたいあまり、 『もういいや!ここで大喧嘩して離婚まで一気にいっゃおか~』 なんて過激な私は登りつめちゃうんです。 同じ日本人で生まれても性格や育った生活環境の違いでうまく行かなくなること多々あります。 ましてや彼はフランス人。もう、常識自体違うもんね かてて加えて、彼は欲がなさすぎる。 まぁ最初はそこらへんが大変好ましくうつったわけなんですけど 欲というか野心というか『いっちょ、もうけたろか』というような気概が全然無い。 だから当然浮気の心配も皆無です。この点は大いに安心。 贅沢が嫌い。質素倹約がモットー。私と正反対の美徳を持ってるのです。 そして超きれい好き。掃除が趣味。休みには水周りと床を磨き倒す。 食事の後片付けも、私がのんびり後回しにしてるとさっさとやってくれる。 それも自分がやりたいかららしい。嫌味とかじゃなく。 だからね、こんな私でもちょっと気ぃつかいますやん。 なんか申し訳ないような。 安月給取りの(ゴメン、失礼。)彼に養ってもらってるわけです。 ちょっと立場がないというか・・・私のパーツは料理くらいで。 前の離婚から約20年、自分でバリバリ(言い過ぎかな?)やってきて 何もかも自分の裁量で決めれて、自由に旅行して買い物して飲みに行って外食して・・・えとせとら。 今はひとりでの夜の外出は遠慮してます。 当たり前のことかもしれないけど。いつか爆発しそうで・・・自分が恐い~ 本当に得たものも大きいんですけど失った自由が懐かしい・・・ 罰当たりって怒られそうな日記になりましたね これが私が20歳や30歳で、この地で根をおろして子供も産んで財産も築いていこう っていうような気持ちなら全然状況も違ったはずなんですが。 このフランスという一見、素敵な国(風景、文化、芸術は最高です)で生涯頑張ろう と思うかも。 でも何度も日記にも書いてますが小さなストレスが積もり積もる。 店員のサービス関係。 役所のいい加減さ。 自動販売詐欺機の多さ。 言葉の不自由さ(これは自分が悪いんだけど・・・) そのすべての不満を夫にぶつけちゃうんです。 なんかダラダラ書いてしまいました。 ここまで読んでくださってありがとうございます。 ともかく、こんな私を選んだこと自体、彼ってやっぱり超変人ですよね。 だけど、とどのつまり冷静な時の私はやはり・・・ たっぷりの愛情で包んでくれる夫が大好きなんです なんや、結局はのろけかいな・・・すみません お詫びのしるしに私が愛して止まない彼の目を披露しちゃいましょう。 おおっと、その前にお手間なんですけど 今日もひとクリックよろしくお願いします。 ありがとう! トップの写真:クレディリヨネ(銀行)の建物 ちなみに前回の写真:上からテットドール公園の門。ルピュブリク通りの建物の扉。窓。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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