ラベンダーの風に吹かれて

今日の本題に入る前にひとつどうしても皆さんにお知らせしたいことが・・・

日本に里帰り中に見た番組『探偵ナイトスクープ』で

巡り会った『幸ちゃん』

今では日本で相当有名人になられたようです。

娘から『めちゃイケ』にも出たと風の噂に聞いていたんだけど・・・

今日、ひょんなことから、訪問してくださった方の頁で

youtubeで見れることを知りました！

　　　　こちらと
　　　　こちらと
　　　　こちら。

知らない方、一見の価値あります

　　　　　　　　　　　　　　　　　　


さて先日、フランス在住の方のブログで痴漢について質問したのですが・・・

というのはあまりこちらの電車で痴漢の犯罪があるって聞いたことないんです。

ニュースでも見たことないし・・・

もちろん性犯罪はあるにはあるのでしょうが。

（そういえば日本のサ○ワ君のすごい犯罪が結構フランス人の頭に鮮烈に残ってるようです。

日本人としては本当に恥ずかしいんですよね。その話をされると・・・）

それで普通の一般の人が満員電車で痴漢に変身っていうのは少ないのかな～って思います。

パリの地下鉄は通勤時はラッシュらしいですが

リヨンではあまり混んでるのに乗ったことありません。

交通関係で働いてる人に聞いてみましたがやはり痴漢の犯罪はほとんどないようです。

普段の生活で、ちょっとした知り合いなら皆、ビズーといってほっぺたにチュウチュウしますから

異性の身体に触れることも日本に比べたらはるかに多いですし・・・

そういった屈折した欲望ってあまりないのかな～

好きになったら即恋愛モードにもっていけそうだしね・・・あくまで想像ですが

日本はやはり今はオタク文化全盛ですからどんどん屈折してる感がありますね。




ところでこの間リヨン美術館に行ってきました・・・

先日、閉館日に行ったリベンジを果たしてきましたよ。

以前の日記にも少し作品が載ってます。

いつも素敵な絵画とかお気に入りを撮るので

毎回おなじようなのばかりが増えていきます。

それで今回はちょっと面白いのを撮ってきました。



この絵画は一枚の大きな絵に、二人の乙女が右と左に違った人生を送っていく

のを表わしています。



一人の真面目な乙女は親の勧めにしたがい真面目な兵士と結婚し子供を産み

幸せな人生を歩みます。

そして、天国に言っても神様に暖かく迎えられる。

一方、右のちょっとセクシーな乙女はナンパ感覚の軽いのりで

不純異性交遊（笑）をしまして妊娠。(悪魔がささやいてます～怖いな）






無責任な相手に言っても、信用してもらえず、世間からつまはじき。

赤子を抱えて路頭に迷い。とうとう、自殺（可哀想に）


それで終わりません。天国に言っても神様から冷たくされて、

地獄の鬼に引きずられていきます。髪の毛を～～



世の中の人たちに教訓を与える絵だったのでしょうね。

文字の読めない人にもよくわかるように～

単純すぎて面白いです。あまりにも善悪がはっきりしててね。

それと、こんな絵もありました。



全体はこんな感じ。ズームしてみましょ。



さくらももこが好きそうですよね～～

こんなのも！



18世紀のオカマちゃんでしょうか～。女装趣味のひと？

それと宗教画ですが・・・先に謝っておきます！

神様仏様、クリスチャンの方どうかお許しください～～



キリストを産んだばかりのマリア様、若さと自信と美しさとに溢れてます。

一方、年若い妻を娶ったヨセフ・・・なんとなく疲れてますよね。

無理ありません・・・奥様、処女懐胎ですから～

なんとなく・・・腑に落ちない複雑な表情です

このキリスト生誕の絵も、あほな私はちょっと笑っちゃいました。



博士たちが布をまくって、

「あんたたち！どこ見てるのよ～～by　青木さやか」

う～む男女を見分けてるのかな～

どうやら、そのようです。

いやはや失礼しました

次には真面目に素晴らしい作品の数々をご紹介しますね。

なんせリヨン美術館には多くの名画が目白押しですので～